2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
まず、ロイターの記事をチェックしておきましょう。
いよいよ、北朝鮮は、米国本土をほぼカバーする弾道ミサイル開発に成功したと考えて良いのだと思います。しかし、アメリカの戦略は、かけられるだけの圧力をかけて様子見に終始しそうです。
趙明均というのは、現在の韓国政府の統一相です。その彼が次のように発言しています。 「[ソウル 28日 ロイター] - 韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は28日、北朝鮮が1年以内に核開発プログラムの完了を宣言する可能性を指摘した。 メディア…
このところ、北朝鮮の漁船漂着が相次いでいます。
11月22日のサミットについては少しお伝えしましたが、そのまえにプーチン・ネタニヤフ会談がありました。そこで議論された内容をお伝えします。
ハリリ首相は、辞任を表明したはずですが、また首相への復帰を受け入れたようです。今回の一件はイランとは全く関係が無かったようです。
なかなか良い取り合わせです。河野家といえば、祖父の河野太郎がロシアびいき、父の河野洋平が中国びいき、そして、その子供の河野太郎がアメリカびいきという構図になっています。現在のところ、この三人の中では太郎が一番すわりがよいように見えますね。
残念ですが、トルコはEU離脱に向けて進みつつあるように見えます。シリアの内戦の初期においては、あれだけののしっていたアサド大統領とも会談すると述べています。
自国で用いるにせよ、あるいは紛争が発生する他国に売りつけるにせよ、プーチンが軍需生産に本格的に乗り出しました。グルジア(現ジョージア)や、中東、それにウクライナと一定の成果を上げてきたプーチン大統領が軍備を増強させるべきだと公然と認めたの…
中国からの特使に、金正恩が面会しなかった時点でもう終わったと言えるでしょう。想い起こしていただきたいのですが、第二次朝鮮戦争が勃発した場合、北朝鮮、韓国に限らず膨大な人命が失われることになります。これはアメリカも、英国もそう予想しています…
先がない国というのも,最近では珍しくなくなってきました。その典型的な例が韓国でしょう。しかし、今回取りあげるトルコも相当先行きが不明になっています。ですから、間違ってもトルコ・リラを買おうとしてはいけませんね。
猖獗を極めたイスラム国も,少なくとも占領地は消滅しました。活動家は世界中で今後もテロを計画するでしょうが、今後はシリア内戦の戦後構想が問題になります。今回の三カ国の軍指導者の会談もそのための地ならしといったところでしょう。
ヨーロッパに関しては、シリア難民をドイツが率先して自国に導き入れた段階で潮目が変わったように感じています。続発するテロと、ドイツの場合は、難民による軽犯罪の公的機関による組織な隠蔽が、移民反対勢力に力を与えています。今回紹介する記事は、自…
レバノンのハリリ首相辞任のニュースは、中東を危機的な状況に追い込んでいます。そのために、アメリカが介入を始めました。状況によっては原油の需給にも支障が出るかも知れません。
とんでもない速報が入ってきました。いや,びっくりです。国内の経済状態が悪いので、次々と女性の大統領候補が出馬表明をしていたのは知っていましたが、あのプーチンがあきらめるとは思いませんでした。 それでも実際には、黒幕として居座ることになるでし…
イランと、おそらくはその背後のロシアに対抗するために中東では新たな同盟が結成されようとしています。
韓国による北朝鮮の併合ではありません。その逆です。
NHKのスティーブ・バノンのインタビューには久々に笑わせていただきました。 NHK: It looks like stalemate of North Korea issues… Bannon: That’s your opinion. I don’t think that’s stalemate at all. You must be CNN of Japan. Bannon: You put…
冷戦の敗北から立ち上がったロシアが、プーチンの下で現在の国際的地位を築き上げたことは違いありません。オバマ政権時代には、ウクライナへの介入に苦慮し、一気にクリミア・東ウクライナ併合へと動いたことはよく知られています。その際の非正規戦争の手…
イスラエルの最大の仮想敵国は,現在の所、イランです。そのイランに核・ミサイルに関する技術支援を行ってきたのが北朝鮮ですね。イランに関しては「一帯一路」の一つの経路にもなっています。とするなら、イランと深い関わりを持つ,あるいは持ちそうな国…
トランプ大統領の発言にも関わらず、米軍の戦闘能力の減退が今最大の問題です。表向きは、北朝鮮への先制攻撃の話や、空母三隻による演習など華々しい話題が多いのですが、その実態はかなり危ない状況です。
アメリカの情報機関の元高官も述べているように、ロシアにうまく遊ばれたといういんしょうもありますが、ほんとうのところは、プーチン大統領から北朝鮮に関する情報を耳にしたのでしょう。
トランプ大統領も、(おそらくはダメ元で)日米韓の三国同盟という話を文在寅に提案したはずですが、韓国はそれを話が出た翌日には拒絶しました。韓国はもはや友邦国ともいえない(とっくの昔からそうだという見方もありますが)ということだとおもいます。
インドはもう完全にやる気です。インドのメディアは現在、インド、米国、日本、オーストラリアの四カ国同盟の話で持ちきりです。興味深いことに、日本や米国よりもこの同盟関係が議論されています。現在のインドの沸点は低いとはいえるでしょう。それがどの…
今回のサウジアラビアでの政変の規模が大きくなってきたことは次の系統図を見てもわかります。Middle East Eyeから引用します。 この図からも明らかな通り、バンダル王子は先々代の王と先代の王に仕えていた際宇治の外交・インテリジェンス畑の人です。政権…
たまには写真から始めましょう。ブッシュ大統領の右側に移っているのが、バンダル・ビン・スルタン王子です。今回のサウジの取締で捕まった中では最高ランクの王子です。
日本では、どうしても米中対立ばかりに目が行ってしまい、東欧の緊張状態は伝わりにくいようです。ロシアのクリミア侵攻以来ヨーロッパの地政学的状況は一変してしまいました。一つの例を挙げるとドイツのBNDが、対ロシア情報収集を再開したという話もありま…
いよいよ、人民解放軍の技術の方が米軍の技術を越えるという段階に入ったようです。今回紹介するサウスチャイナモーニングポストの記事が正しければ、米海軍の優越性の一つが覆ることになります。
現在米国の政界で問題になっているのは、ワシントンポストが暴露した(とされる)共和党アラバマ州知事候補のロイ・ムーアのセクハラ疑惑です。ただ、この一件はもう20年近く前の事件であり、その信憑性には疑問があります。ほとんど,トランプのロッカール…
ワシントンの情報からでは、今回のFRB議長の人選に関しては、当初トランプ大統領がイエレン議長の続投を考慮していたのに対し、ムニューシン財務長官が横やりを入れたという話が伝わっています。単にエコノミストとして優れているだけでは通用しないのが…