FirstHedge 明日の投資情報

投資を搦め手で分析します。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

米中の資源戦争勃発する

サウジの動向が気になるところです。

ハンソルは中国にいるのか

まず、ニュースから紹介しましょう。 「 韓国紙、中央日報(電子版)は30日、マレーシアで2月に殺害された北朝鮮の金正男氏の息子ハンソル氏を殺害する目的で中国入りしていた北朝鮮工作員が先週、スパイ活動を取り締まる中国国家安全省に拘束されたと、…

「あれもブラフ、これもブラフ」と築城院真鍳にならって言ってみる。

Re:Creatorsおもしろかったですね。それはともかく、最近のペンス大統領は真鍳が乗り移ったかのような印象があります。「嘘の嘘、それはクルリと裏返る」

NATOも参戦する第二次朝鮮戦争

来たるべき第三次世界大戦において、アメリカと中国が対立することはほぼ自明のことと考えて良いでしょう。現在の段階ではアメリカの軍事力が過度に弱体化しており、訓練のレベルから始めねばならないという事情があります。 中国にしても同様で、習近平が中…

いずれ壁は崩れる 第二次朝鮮戦争の被害想定

以前、スティーブ・バノンが「北朝鮮での戦争は忘れてくれ」と述べていましたが、徐々に第二次朝鮮戦争の見積もりが公表されるようになってきました。その見通しは限りなく暗いものです。今回紹介するのはブルームバーグが報じている米議会調査局の報告書の…

ペンスの中東歴訪

言動がことごとく物議を醸すトランプ大統領に対して、目立たないものの地味に次の一歩を形作っているのがペンス副大統領です。このペンス副大統領の動きを追うことで、表に見えないアメリカの動きが明らかになります。

速報 次のFRB議長はジェローム・パウエル?!

トランプ大統領は、次期FRB議長としてジェローム・パウエルの指名に傾いているとブルーム・バーグが報じています。 FRBの理事会のメンバーとして、パウエルは、2012年の就任以来、連邦準備金利の引き上げにも維持にも発言がありませんでした。そのために、彼…

第三次世界大戦に向けて 次の戦争は都市戦

北朝鮮問題が暫定的に解決されたとしても、中国やロシアの帝国主義的な野心が止むことはありません。既に、中国・インドの開戦は避けられないでしょう。ヨーロッパでは、東欧、特にバルト三国が今や風前の灯火です。アジアでは、中国が台湾を狙っています。 …

トランプ大統領を熱烈歓迎する米軍

当然のことですが、今回のトランプ大統領アジア歴訪は、がっちり米軍のエスコートがつきます。逆に言えば、この時期に北朝鮮は手が出しにくいとも言えるでしょう。

アジア訪問でのトランプ大統領の目的

(上の写真はメラニア夫人です。元スーパーモデルだけあって美人ですね。この写真はスミソニアン博物館で大統領就任式の自分のドレスが展示されているのを見学していることころです。) 今回のトランプ大統領のアジア訪問には、大きく分けて二つの目的があり…

金正恩を亡命させるという対北朝鮮戦略を作り上げているのはこの人物

先日ランド研究所の話をしましたが、お忙しくなければ、下の動画をご覧になってください。

ニートよりは金持ちな北朝鮮 

以前のエントリーでは、北朝鮮にはまだ開発されていない天然資源があることをお伝えしました。今回は、北朝鮮の内部で経済成長の芽が見られるという話です。 2000年代から、北朝鮮は,中国とはまた違った形で市場経済化を進めており、昔の中国の万元戸のよう…

アメリカも期待する安倍首相 

アメリカの政策決定過程は、特に大きな政策を決定する場合には、 問題→シンクタンクでの検討→国内的な政策の調整→(政策の実行) というパターンになることが多いですね。この図式にばそのまま当てはまるのがいわゆるアラブの春でした。 問題:中東の民主化 …

陰謀論から見たドル円相場とビットコインならぬプーチン・コイン

果たして、特定の日付でドルが急上昇するということがあり得るのでしょうか。

北朝鮮への強硬策を求めるテッド・クルーズ

アメリカの議員の中で、北朝鮮への強硬策を求める動きがこのところ顕著です。そんなところに、テッド・クルーズも北朝鮮のテロ支援国家の再指定を求めています。

アフガニスタンで暗躍するCIA

アフガニスタンの治安の回復は、トランプ政権の隠された緊急課題の一つです。オバマ政権時代は、オバマ大統領が現地の司令官に直接口を出し(マイクロ・マネージメント)司令官は、次々と交代し、士気の低下は目を覆うほどでした。 この現状の改善と、米軍の…

北朝鮮を巡る小野寺防衛相の発言

日本のメディアは、北朝鮮問題を正確に伝えているのでしょうか。日本の防衛相の対北朝鮮情報収集は、一定の水準に達していると思われます。ですから、防衛大臣の発言はそれなりに注目される必要があると思います。しかし、アメリカのメディアでは報道される…

アメリカはなぜイランを憎むのか

意外と忘れられている事実として、コバールタワーテロ事件が、アメリカ同時多発テロが発生するまでの、テロの被害が最大の事件であったという事実です。それ以外にも多くのアメリカ人が拉致され、虐殺されるか人質として身代金を取られています。 結局の所、…

冷戦時代の核攻撃態勢を再び整備する米空軍

26年ぶりに米国は24時間体制で核攻撃を整えています。その様子をお伝えします。

選挙が終わり、北朝鮮の活動が活性化か

さすがに選挙期間中にミサイルを打ち上げればどうなるかぐらいは北朝鮮も理解していたので、何かが動くとすれば、これからでしょう。そんなニュースです。

バノンの予言 カリフォルニアは米国から独立する

前のエントリーにはもうすこし続きがあります。

バノンVSブッシュ家 反グローバリズム行き先は

先日、カリフォルニア州の共和党大会でスティーブ・バノンが演説を行いました。その大まかな骨子は、ジョージ・W・ブッシュ批判とシリコンバレー批判です。今回はまず、ブッシュ批判を取りあげましょう。

プーチン、北朝鮮を擁護する。

「NBCテレビによれば、プーチン大統領は木曜日に,アメリカは北朝鮮を「追い込むべきではない」と警告しました。そして、緊張が高まる中で対話を促進するように求めました。 「問題は対話の中で解決されるべきであり、北朝鮮は追い詰められてはならない」と…

劣勢に立たされる中国

個人的な感触としては、北朝鮮問題はほぼ山を越えつつあります。あとは、ロシアがどう判断するかにかかっています。ロシアが北朝鮮を許さないという姿勢をとれば、それで金正恩はおしまい。たとえ、認めるといってもロシア以外の国際社会は金正恩の北朝鮮を…

トムとジェリーではなくて、ネズミが猫を倒す方法

直前のエントリーで、金正恩君が追い詰められているという話をしましたが、彼にチャンスがないわけではないのです。とは言っても、地獄への片道切符なのですが。

「認めなくないものだな、若さ故の過ちというものは」と金正恩(冗談です)

そろそろ、北朝鮮も打つ手がなくなってきました。祖父のように一発はったりを咬ませば、資金も時間も手に入ると考えていたのかも知れませんが、今回に関しては裏目に出たようです。振り返ってみれば、93年から94年の交渉のプロセスがあまりに手ぬるいもので…

クリントン・ゲートが炸裂する

トランプ大統領のロシアゲートの行き着く先は、オバマ政権時代の醜聞の暴露となりそうです。いよいよ国務長官時代のヒラリー・クリントンの悪事が公式に暴かれることになりそうです。

NAFTAの行方とメキシコ・ペソ

急にドルが下がったかと思うと、18日から猛然と上昇。不可解ですよね。 話は変わるのですが、例えばお見合いで破談になって、喜ぶ親がいるでしょうか。実際にはなかなかいないものですが、むしろまとまってもらっては困るという場合もまれにあるのかもしれま…

「カスペルスキー社がロシアのハッカーと関係」 イスラエルの情報機関が警告

いわゆるトランプ大統領の選挙活動とロシアの関係に関するいわゆるロシアゲート問題は、一向に明白な証拠といえるものが提示されません。だからといって、ロシアのサイバー活動が低調であるということにはならないのです。むしろ、積極的に使用することで、…

「我々は最悪の事態に向けて準備しなければならない」米国務次官が語る。

先日サリバン国務次官が来日しました。この件も含めて、北朝鮮の動きをまとめてみました。