FirstHedge 明日の投資情報

投資を搦め手で分析します。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

正恩党委員長の妹、与正氏を政治局員候補に選出

金与正(キム・ヨジョン)は今年1月、米財務省の制裁の対象になっている金正恩の家族の一人です。彼女は金正日の四女で、同国の第3代最高指導者の金正恩の実妹。母は高英姫。朝鮮労働党中央委員会委員、同党中央委員会宣伝扇動部副部長を務めていました。そ…

トルコリラ暴落の背景

NATOの加盟国で、ロシアに対する前線基地であったはずのトルコが、あろうことか、エルドアン大統領のもとでロシアに接近しています。 そして、2016年のクーデター未遂の情報をトルコがロシアの軍情報部GRUから入手したことが、西側諸国とトルコとの決定的な…

トランプ政権における「バンド・オブ・ブラザーズ(兵士の絆)」(追記あり)

軍隊のような上司の命令が絶対というような企業で、無責任な上司からいじめを受けている同僚を見たとき我々はどうすれば良いのでしょうか。上司の命令は絶対ですから、自分の職務には忠実に務めなければなりません。しかし、かわいそうな同僚を放置すること…

米国上院議員、第三次世界大戦の可能性を口にする

今回の主役のボブ・コーカー上院議員は、今期で引退の予定とされています。コーカー上院議員は、上院外交委員会の議長を務める共和党の重鎮です。その彼が、この数日トランプ大統領と論争になっているのです。そして、「他国へのトランプ大統領の恫喝はアメ…

「プーチンのいないロシアを」を求めてロシア各地で反政府デモ

外交がうまく進んでいても、内政が順調とは限りません。ロシアの場合は、原油価格が1バレル当たり100ドル近くだった時代から、現在では1バレル当たり50ドル程度まで下落しており、そのしわ寄せがロシア国民に響いています。 ロシアの苦境はそれだけではあり…

北朝鮮が東京・ソウル核攻撃なら死者210万人も

以前にも指摘しましたが、250キロトンという爆発の規模は我々の想像を超えていることはまず指摘しておきたいと思います。仮に、日本に落とされれば、都市が丸ごと吹き飛ぶほどの規模なのです。ブルームバーグが38Northの報告書を引用して伝えています。

「知らない兵器」とは生物兵器か?

プーチン大統領が主張する「知らない兵器」とは生物兵器だったのでしょうか。海外の報道からお伝えします。

「核武力建設の完遂」を主張する北朝鮮

10日の北朝鮮の反応を巡り各国が神経質になっています。そんな中で、北朝鮮が新たに声明を発表しました。

北朝鮮をひそかに支援するロシアの危険な「綱渡り」(2)

(1)の続きです。 「<戦略的国境> 確かに、北朝鮮との経済的つながりは、ロシアよりも中国の方が大きく、核危機において中国はより強力な役割を果たしている。とはいえ、中国は北朝鮮のミサイル・核プログラムに対する制裁を強化しており、対朝貿易を削…

北朝鮮をひそかに支援するロシアの危険な「綱渡り」(1)

ロイターに非常に良い解説が出ましたので、それについて考察します。

緊急電 ロンドン自然史博物館付近でテロ(ではなかった)

ロンドンの自然史博物館の外で、自動車が歩道に乗り上げ、数名が負傷しました。何人かの歩行者が巻き込まれた後、ドライバーが逮捕されました。 ロンドン警視庁のスポークスマンによると、「警察は(ロンドンの現地時間)10月7日14時21分に、サウス・ケンジ…

「北朝鮮、近く長距離ミサイル試射の可能性」というロシア議員の発言に関して

まずは、報道を見てみましょう。

「(北朝鮮には)知らない武器があるかも知れないよ」とプーチンの警告

トランプ大統領の恫喝が、どこか不動産屋のセールストーク、あるいは、プロレスの煽りトークと似ているのに対し、プーチンの恫喝は、極道のそれですね。表面上は穏やかなのですが、凄みを感じさせるところがさすがです。今回は、北朝鮮問題に関して、プーチ…

イランにミサイル問題で譲歩の動き

これが実現すれば、トランプ外交の勝利ということになるでしょう。

大統領の支持率は低下中。しかし・・・

エントリーを書き始めてから、プエルトリコを忘れていたとおもいだしました。その件はおいおい紹介するとして、トランプ大統領の支持率について考えます。

米超党派議員、北朝鮮のテロ支援国家再指定を国務省に要請

アメリカ議会がトランプ大統領以上に北朝鮮に敵意を燃やしているという話はこれまでお伝えしてきましたが、議会が本気で動き始めました。

荒れる職場で生き残る方法を、トランプ側近のスティーブン・ミラーに学ぶ

自分の職場が「血の結婚式」のようだという人には参考になるかも知れません。自慢ではありませんが、「ゲーム・オブ・スローンズ」とか全く知りませんでした。 スティーブ・バノンがホワイトハウスを去っても、結構活躍していたという話は既にお伝えしました…

カタロニア、独立宣言に到らず

ロイターの報道によれば、裁判所令により、カタロニア州議会が開催できなくなったようです。法的な面からだけでなく、経済の面からも締め付けは厳しくなりそうです。

オーストラリア経済の黄昏(たそがれ)

オーストラリアといえば、過去26年間、経済成長が続き、踏んだ資源にも恵まれ、ほかの国の人がうらやむ生活を誇ってきました。しかし、もう少しよく見れば、その経済も曲がり角に来ているのです。 その原因は政治です。10年にもわたる政治の機能不全が成長の…

備忘録 北朝鮮とヨーロッパの関係

これまでのエントリーでは、スイスが米朝間の仲介を行っていることをお伝えしてきました。今回、ロイターの方にヨーロッパ各国の調停の試みがまとまっていましたので、振り返ってみます。

村上春樹は、いつノーベル賞が取れるのか?

今年もダメでしたね。個人的には少し厳しいところがあると感じているのですが、おもしろい比較があったのでお知らせします。

「もうワシやめるわ」とティラーソンは言った(後に撤回)。

ティラーソンといえば、アメリカ・石油メジャー最大手のエクソンモービル前会長(chairman of the board)兼最高経営責任者(CEO)を務めた後、現在はアメリカの国務長官(日本語で言えば外務大臣)のポストにある人物です。 NBCニュースによれば、トランプ…

やはりおかしなラスベガス銃乱射事件

前のエントリーでお伝えしたように、どうも、容疑者の単独犯とは考えにくいとアメリカの警察も考えているようです。長々とした記者会見の間、クラーク郡のロンバルド保安官は、共犯者がいたはで、「多分彼はスーパーガイだったんだ」と説明してます。 ロンバ…

バルカン半島に手を伸ばすロシア

なぜだか今日はロシアのエントリーが続きますね。セルビアにMig29の導入が導入される見込みです。覇者であるのは中東だけでないという話ですね。バルカン半島にロシアが勢力拡大を目論むというのは、第一次大戦の繰り返しのようにも見えます。

プーチンこそは中東の覇者である

この数年のシリア内戦で勝利を収めたのは、ロシアで、敗北したのはアメリカということになりそうです。いまでは、中東諸国が相次いでクレムリン詣でを始めています。 逆に言えば、プーチンのお陰で中東の平和が保たれたという側面があったとも言えます。ます…

カタロニア独立に関して、プッチダモン首相はどう考えているのか。

プッチダモン首相のブログより、彼の考え方を紹介します。

バルセロナは機能を停止、カタルーニャは独立を宣言か

以前のエントリーでお伝えしたように、スペインだけでなく、EUが危機的な状況にあります。それにしえも日本のメディアはこれほど重大な事件をなぜ報道しないのでしょうか。カタロニアが独立すれば、他にもEU県内で独立の動きが現れるのは必至です。かといっ…

「賭ケグルイ最高」、ではなくて「再考」

「あの件はやはりテロじゃないの」と私のゴーストが囁きますので再検討します。というか、思い出したんですよ。とある外事課の刑事さんと話をしたことを・・・。 以前、とあるパーティーで外事課の刑事さんと知り合いになりました。ちょうど、オーランドのナ…

アメリカがICBMのアップグレード。ついに核戦争を意識し始めたか。

アメリカがICBMのアップグレードを発表しました。北朝鮮がここまでミサイル発射実験を繰り返しています。そのために、アメリカも本格的に先延ばしになっていた核兵器のアップグレードを完了させました。

ブレクジットは、アジャンクールの戦い、ワーテルローの戦い、そしてトラファルガー海戦に匹敵する、と英保守党政治家が語る!

うーむ、タイトルが長いですね。たまにはこんなこともあります。