北載河と尖閣
本当に尖閣は喪失寸前ですね。
まずNHK殻です。
「 9日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻がおよそ1時間半にわたって日本の領海に侵入し、第11管区海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
海上保安本部によりますと、尖閣諸島の久場島の沖合で、中国海警局の船4隻が、9日午前8時すぎから相次いで日本の領海に侵入しました。
4隻は、およそ1時間半にわたって領海内を航行したあと、午前10時前までに領海を出たということです。
4隻は午前10時現在、久場島の北東およそ24キロから28キロの領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が領海に侵入したのは、先月14日以来、ことしに入って15回目です。」
尖閣沖 中国海警局の船4隻が一時 領海侵入 ことし15回目 | 尖閣 | NHKニュース
一旦治まっていたのが、再び尖閣にちょっかいを出し始めましたね。この場合は日付が重要で、今回の北載河懐疑派今月の1日から7日までのほぼ一週間だったようです。例年では2週間程度、更に付け加えれば、今回は例年と異なり専門家から意見を聞くという機会もなかったようです。例外的に期間も短かった北載河会議ですが、それが終了直後から再び尖閣への介入が始まったという事は、尖閣を奪取するのは現在の中国共産党の総意であるという事が確認されたということでもあります。党の長老も尖閣の問題では意見が一致しているという事でしょう。別の言い方をすれば、中国は日本の尖閣はとれると踏んでいるのでしょう。尖閣に人を置くなり、領海侵犯する中国公船を拿捕もしくは撃沈するぐらいのことをしておかねば、中国漁船が大挙して尖閣諸島周辺に現れれば、今度こそ取られてしまいます。