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コロナの次はエボラ

 

アウトブレイク (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 コロナの勢いは最近は落ちているようですが、まだまだ安心できません。

 「 西アフリカが再びエボラ出血熱の脅威にさらされている。ギニアで3人が死亡し、同国政府は14日にエボラ熱の流行を宣言した。周辺国は警戒を強めている。新型コロナウイルスの感染対策に追われるなか、医療を圧迫する恐れがある。
 世界保健機関(WHO)によると、1月下旬にギニア南東部で看護師1人が死亡し、埋葬に参加した6人が症状を訴えた。このうち2人が死亡し、4人が入院した。
 エボラ熱は2013~16年に西アフリカの複数の国で流行し、1万1千人以上が死亡した。WHOのモエティ・アフリカ地域事務局長は14日「ギニアでエボラ熱が再び発生したことは重大な懸念だ」と表明した。WHOは検査や治療、ワクチン確保でギニアへの支援を始めた。
 ギニアに国境を接するリベリアは警戒水準の引き上げを表明した。WHOはリベリアシエラレオネの保健当局とともに、国境地帯での検査態勢の強化に乗り出したと明らかにした。西アフリカのコートジボワール、マリ、セネガルにも支援していく方針だ。
 アフリカでは中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)でもエボラ熱の感染者が新たに確認されている。ロイター通信によると14日、4人目となる新規感染者が報告された。
 アフリカには医療体制が不十分な国が多い。ギニアは人口約1200万のうち、新型コロナの感染者数が累計1万5千人に迫る。エボラ熱への対応は、新型コロナ対策で既に負荷がかかっている医療サービスに新たな重荷となる。」

ギニア「エボラ熱流行」 政府宣言、医療圧迫の恐れ: 日本経済新聞

既にコロナの患者も多いわけで、コンゴでも今後大変になりそうですね。