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中国には「けじめ」をつけてもらう、とトランプ大統領

仁義なき戦い 頂上作戦

トランプ大統領は中国にきっちり落とし前を付けてもらうようです。というか商魂たくましいとしか言えないですね。

 トランプ大統領は有言実行の人なのでハードルが高くない政策課題であれば、必ず実行するでしょう。現在の米国はほとんど戦時下で挙国一致体制になっています。そこに今回の話です。

トランプ大統領の再選キャンペーンの資金調達委員会は、大統領が再選の入札に参加することによって「中国に責任を負わせる」のを助けるために寄付の要請を送りました。
 訴えは、彼が北京での世界的なパンデミックの非難を突き止めようとしているときのコロナウイルスの発生の取り扱いに関する中国に対するトランプの頻繁なブロードサイドに基づいています。
 「中国は嘘をつき、彼らの国でのCOVID-19の蔓延を隠蔽するためにできる限りのことをしてきた」と委員会は書いた。「それは絶対に恥ずべきことであり、私たちは待機して何もすることができません。
 「トランプ大統領は中国に対して常に厳しいものでしたが、彼自身に責任を負わせることはできません。だからこそ、彼はあなたと一緒に立ち、コロナウイルスパンデミック時の彼らの嘘と欺瞞について中国に説明責任を負わせるようにあなたに呼びかけています。
 委員会は、その目標は深夜までに10,000の寄付を集めることであると付け加えました。
 資金調達の要求は、トランプ氏と議会の共和党員が北京で中国でのコロナウイルスの発生の程度を軽視したという報告に対する批判の高まりに便乗している。
 トランプ氏は先月、「中国が責任を負うべきかどうかは分からない」と述べた。「確かに、私たちはそれを早期に実行できませんでした。以前にそれについて知っていたら、それは役に立ちました。しかし、それは中国から来たものであり、それはそれについての問題ではありません-誰もそれを疑うことはありません。
 火曜日の資金調達ピッチにおける厳しいレトリックは、トランプ大統領が今年初めに行われたCOVID-19の発生に対する北京の反応を賞賛したトランプ大統領の発言とは対照的であり、1月にツイートされた。


ドナルド・J・トランプ

@realDonaldTrump
中国はコロナウイルスを封じ込めるために一生懸命働いてきました。米国は、彼らの努力と透明性を高く評価しています。すべてうまくいきます。特に、アメリカ国民を代表して習近平に感謝します!」

Trump campaign fundraising pitch seeks donations to 'hold China accountable' | TheHill

振り返ってみれば、トランプ大統領の中国に対する姿勢はぶれぶれだったわけですが、選挙戦で「中国にけじめをつけさせる」ということは、米国は中国に今回の一件で弁償を求めると言うことでしょう。戦争をしなくても、中国が所有する米国国債を無効化してしまえばいいのです。そのまえに、中国が国債を大量に売却するかも知れません。その場合は人民元への認が減少するので人民元の暴落に繋がるでしょう。これで中国は絶体絶命ですね。