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フッ化水素はどこに行った。

特定化学物質標識 815-21A フッ化水素

ここにきてだんだん明らかになってきた気がします。

 「 イラン外務省が先日現地駐在の韓国大使を呼び「イラン産原油と超軽質油の輸入代金を支払え」と強く抗議したことが13日までにわかった。代金はおよそ7兆ウォン(約6500億円)に達するという。イラン中央銀行なども韓国大使に「代金を決済するための韓国側の努力が足りない」と不快感を伝えたようだ。イランの様々な方面からの抗議に驚いた韓国外交部(省に相当)が先月末に急きょ特使を派遣し、問題の表面化を避けようとしたこともわかった。これについて韓国大統領府は12日、イランから近いホルムズ海峡を守る有志連合に韓国軍を派遣する方向で検討中と発表したため、これについてもイランからの激しい反発が予想されている。米国、中国、日本との関係が悪化する中、中東外交でも大きな問題が表面化しつつあるのだ。
 複数の関係筋によると、イラン外務省は先月中旬、テヘラン駐在のユ・ジョンヒョン韓国大使を呼び、IBK企業銀行とウリ銀行の口座に9年にわたり預けられているイラン中央銀行名義の預金およそ7兆ウォンについて、これを早期に引き出せるようにしてほしいと要求した。この口座の金利はほぼ0(ゼロ)のため、預金される期間が長いほどイランにとっては損失となる。イラン外務省の関係者は「米国の制裁対象になっていない医薬品や食料品の輸出入代金の決済はその気になれば可能だ。ところが韓国政府はまともに対応しない」と主張している。イラン中央銀行やイラン保健省などの関係者もユ大使に会って問題の解決を要請した。ソウルのイラン大使館も最近韓国外交部の担当者に何度も会い、韓国側の対応に数々の問題があると指摘したようだ。」

イラン外務省「原油代7兆ウォン支払え」…韓国外交、中東でも非常事態-Chosun online 朝鮮日報

 このようなニュースを見れば、日本のフッ化水素がどこに行ったのかおよそ見当がつくものです。おそらく、イランの核開発のために横流しされていたのでしょう。これならば、昨年日本の原油を積んだタンカーが襲撃されたことも、イスラエルから靴の形をしたチョコを出されたことも、全て辻褄が合います。タンカー襲撃は、日本が韓国への輸出をストップしたために、イランにも回らなくなったのでしょう。それに対する趣意返しですね。イスラエルからの冷遇はもちろん暗黙の内にイランの核開発の協力を行った(とイスラエルが考えた)結果でしょう。このタンカーへの攻撃から日本がイランに輸出したわけではないということを確認したイスラエルは、大統領をかんこくにはけんしています。その際に損害賠償を扱った律法書を韓国にプレゼントする念の入れようです。「韓国よ、お前をつぶすからな」という宣言だったわけですね。

 それよりも気になるのが、韓国の銀行の預金をイランが下ろせないという事実でしょう。おそらくはもう使ってしまったのではないでしょうか。どうするんでしょうね。韓国?