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英国EU離脱は来年か

欧州の危機―Brexitショック

 とにかく、様々な情報が入ってくるので昨日と全く逆の内容のエントリーになっても仕方がないですよね。うん、仕方がない。

 「 米国商工会議所は、英国議会が 英国が欧州連合を去る決定を遅らせる改正を可決した後、Brexitの期限を延長するよう求めている
 「今日の結果は、議会の承認を得るために行われるべきさらなる作業があることを明らかにした」と、商工会議所の米英ビジネス評議会のエグゼクティブディレクターであるマージョリー・チョーリンズは声明で述べた。
 「時間が不足している。我々は、首相が直ちに悲惨な不成立のリスクを回避するための延長を要請するために、そしてEUが許可するために動くよう強く要請する」とチョーリンズは付け加えた。
 英国下院は土曜日、ボリス・ジョンソン首相のBrexit取引の「承認を保留する」修正案を可決するために投票した。
 立法機関はツイートで、ジョンソンは現在の10月31日のBrexit締切期限の延長を要求する必要があると述べた。しかし、ジョンソンは土曜日に反抗的だった。
 AP通信によると、首相は、延期に反対している間、必要な3ヶ月の遅延を要求すると暗示した。
 「私はこの特定の結果にがっかりしていません」とジョンソンは語った。「英国とヨーロッパ全体にとって最高のことは、10月31日にこの新しい契約を残すことです。」
 「私はEUとの遅延について交渉しませんし、法律もそうすることを強制しません」と彼は付け加えた。「この国にとって、これ以上の遅延は悪いだろう。」
 英国の議員と企業は、貿易を保護するための取り決めなしにEUを去ることの経済的結果について警告しました。
 一方、トランプ政権は英国とのブレグジット後の貿易協定を支持している。」

US Chamber urges UK parliament to seek Brexit delay | TheHill

 EU離脱後の英国にとっての生命線はアメリです。そのアメリカの商工会議所(この場合は米国の財界といっても良いでしょう)から、「Brexitを延期すべき」という意見が出されたのですから、どれほどこわもてのジョンソン首相といえど、聞かないわけには行かないでしょう。これで10月末のBrexitはなくなったと思います。