金正恩、復活！

いよいよ、大魔王じゃなかった金正恩復活のようです。

 当サイトでは、金正恩が死亡しているか、人事不省に陥っているという仮説を立て焚きましたが、今回の報道で、北の首領様は無事復活を遂げた途判断しても良いのではないでしょうか。影武者を使っているとすれば、行動や言動が過激すぎます。これは網本人だと考えざる得ないでしょう。あるいは、金与正に後継を暫定的に任せてみたけれどだめだったという事なのかも知れませんが。

「　朝鮮中央通信は２０日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が「平壌総合病院」の建設現場を視察したと報じた。日時は不明。正恩氏は「建設が非常に速い速度で進んできた」と評価した一方、資材供給などで「人民に負担をかけている」と叱責し、幹部全員の更迭を指示した。
　正恩氏は、視察で「建設連合常務」が「いいかげんな経済活動を行っている」と批判。「設備、資材の供給が政策から甚だしく脱線している。党のイメージに泥を塗りかねない」などと怒ったという。
　平壌総合病院は３月に着工式が開かれ、１０月１０日に迎える党創建７５年までの完工を指示されている。新型コロナウイルス感染の中、人民生活の向上をアピールする正恩氏肝煎りの事業とされる。」

病院建設現場の全幹部更迭 正恩氏「人民に負担」と叱責―北朝鮮：時事ドットコム

言動から判断するに、恐らく無事生還を遂げたのでしょう。そして自分の不在中の政権運営に強く不満を覚えたと推測出来ます。

又、次のような続報もありました。

「　１９日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮は１８日に朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議と非公開会議を平壌で開催し、戦争抑止力強化や軍需生産計画などを論議した。軍事委委員長を務める金正恩党委員長も出席し、会議を指導した。」

「戦争抑止力」強化を論議 軍事委開催、正恩氏出席―北朝鮮：時事ドットコム

事実上金正恩の命を助けたのは中国であると考えられることから、今後は北朝鮮は中国には当分頭が上がらなくなるでしょう。ですから、今後は中国は国際的な訪中封鎖網を打破するために、北朝鮮をあえて暴発させる（もしくは暴発の不利をさせる）可能性が高まったとみられます。今後は北朝鮮からのミサイルを警戒する必要があるでしょう。