香港の死は中国の死
一番胸を打たれたのが次のツイートでした。
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私、周庭は、本日をもって、政治団体デモシストから脱退致します。これは重く、しかし、もう避けることができない決定です。
— Agnes Chow 周庭 (@chowtingagnes) June 30, 2020
絶望の中にあっても、いつもお互いのことを想い、私たちはもっと強く生きなければなりません。
生きてさえいれば、希望があります。
周庭
2020年6月30日 pic.twitter.com/zEk2NwgU24
]「生きてさえいれば、希望がある」というのはそのとおりで、今回香港民主化運動に携わった皆様に、ささやかながらエールを送りたいと思います。
それはそうと、今回の措置は中国共産党体制の弱体化に繋がると考えられます。理由は、西側諸国と中国を結びつける貴重なハブというのが、香港の位置づけだったのですが、これで中国への偽装輸入もあるいは、マネロンも限りなく困難になりました。つまりは、香港をステップにして海外に進出することが限りなく困難になるわけで、中国としては香港の役割を深圳に移すという予定があったようですが、海外の企業が中共の体制下に参入するとはおもえず、絵に描いた餅になるでしょう。
香港は本日をもって中国と一体化してしまいました。あとは英国が英国市民として認めるパスポートを香港の市民に届けて、非常時には退去出来るようにしておくことぐらいでしょうか。国外退去した香港市民は、中共体制が崩壊した後に英国軍などの支援を受けて香港に戻ることになるのでしょう。その意味でボリス・ジョンソン首相には期待したいと思います。