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ファーウェイだけは、だめだ、絶対!

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 結局、新型コロナウイルスが米国によるものとは言いませんが、米中の衝突は当分続くわけで、中でも、情報を全部抜き取られそうなファーウェイだけは絶対だめという事のようです。

  「米政府は中国に対する新たな貿易規制として、米半導体製造機器の使用に制限を設けることを検討していると、ダウ・ジョーンズが匿名の関係者情報として報じた。
 報道によれば米商務省は現在、規定変更案をまとめようとしている。この変更案に基づくと、中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)向けに半導体を製造する工場は、米当局にライセンスを申請しなくてはならなくなる。ファーウェイの広報担当者はこの報道についてコメントを控えたという。
 トランプ大統領はまだ、この案の評価を下しておらず、政権内が賛成で一致しているわけではないと、複数の関係者がDJに述べた。」

新たな対中貿易規制を米検討、半導体製造機器の使用を制限-DJ - Bloomberg

さらにとどめがファーウェイを犯罪組織認定ですね。

「 米司法省は13日、中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)が企業秘密を盗み当局に虚偽の説明したとして、同社を追起訴した。
 ファーウェイと孟晩舟最高財務責任者(CFO)は既に詐欺や米国の対イラン制裁法違反の罪で起訴されていた。司法省は追起訴で、従来マフィア訴追に用いられてきた「威力脅迫および腐敗組織に関する連邦法(RICO)」を基に、ファーフェイが数十年にわたり知的財産権の窃盗に関与したと主張。不当利得行為を共謀した罪も含めたことで、有罪となれば刑罰はさらに重くなる可能性がある。
 司法省は声明で、ファーウェイの違法行為は「研究開発費を大幅削減し、遅れを減らすことが目的で、それにより同社は著しく不当な競争上の優位性を得た」と指摘。競争相手の機密情報を入手した従業員を報償するボーナスプログラムまで導入していたと論じた。
 追起訴でファーフェイは、企業秘密を盗み米国の制裁を回避し、当局に虚偽の説明をして国際的な地位を獲得した企業として描写された。ファーウェイが知的財産を盗んだとする相手企業名は明記されていないが、司法省の主張の詳細には、シスコシステムズモトローラなどの企業に合致する説明がある。」

米司法省、ファーウェイを追起訴-企業秘密窃盗や不当利得行為で共謀 - Bloomberg

 これではれてファーウェイも犯罪組織ですから、国際的な銀行取引がどうなるのか非常に興味があります。事実上、ファーウェイはこれでおしまいですね。少なくとも北米市場は完全に断念しなければならないでしょう。

あとは、5Gの部品をどうするかという問題が残りますが、ファーウェイ以外の企業野茂のを採用することになるでしょう。それでもいくらかは特許料はファーウェイ社に還流するはずですが。5Gの次の企画が待たれるところです。今度こそ中国を排除すれば全く問題がなくなるでしょうから。