大商いになりそうなユーロ・ドル
少し気になる動きなのでチャートを掲げておきます。ユーロ・ドルに関しては値動きの循環から考えれば、まだ上値を狙え方向性もあったはずなのですが、7月2日に入ってから、非常に奇妙な動きを見せています。何が奇妙かというと・・。
1.1285以上をブレイクできなくなっているのです(上のチャートの緑戦で囲った部分)。7月11日にも上昇の機運がありましたが、やはりこのラインに阻止されています。つまり、長期にわたってこのラインが上昇の限界線になっているのです。
このチャートの動きから判断できるのは、1.1285で売っている本尊がいる。そして、そのラインが全く越えられないことから、売り方向での提灯がついているということです。1.13を抜ければ気のせいということになるのですが、どうしてなかなか、このブロックは非常に強固です。
このチャートから導き出せる結論は、今後ユーロの急落がありうるのではないかということです。