民主、8年ぶりの下院奪還の意味
アメリカ経済にとっては転換点になるかもしれません。
というのも、先日の日銀陰謀論によれば、トランプ政権は景気を維持するために通貨量を増大させ続けているためです。一定以上に通貨量が増大すれば、ドルの下落を招きます。それを防ぐための金利上昇と考えれば、納得がいきます。
今回の事例に当てはめると、トランプ大統領は民主党が下院をとったことで、堂々と通貨量を減少させ、アメリカの景気にブレーキをかけることができます。
その結果は、株価の下落、ドルの上昇ということになります。まあ、中間選挙がなくともそろそろ景気の後退期に入っていますので、景気が悪くなることは必然だったのでしょう。また、対中制裁による景気減速の影響がこれからでてくるところです。アメリカ市場に関しては、先行きは暗いと言わざるを得ません。もっと暗いのは中国ですが(笑)。