災害について考える
このところ日本を大規模な災害が襲っています。災害にあわれた多くの皆様に心からお見舞いを申し上げます。
熊本の震災と言い、瀬戸内地方を襲った台風と言い、今回の近畿を直撃した台風、そして北海道の地震と、立て続けに災害が発生しています。
これは、確率的に、東京を中心とする首都圏でもいつでも起こりうる事態だと考えておいた方が良いでしょう。たとえば、荒川が氾濫すればどうなるのでしょうか。公的機関の予測はかなり悲観的なものです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000647152.pdf
墨田区、台東区、荒川区、足立区、それに川口市などは相当の被害が予想されています。
ですから、そうした被害が起きるということを前提に対策を立てておく必要があると思うのです。
例えば、今回の大阪での台風の被害は、電信柱が何本もごっそり倒れてしまった事例もありました。そうなると、電力が復旧するのが数日、酷い場合では1週間程度かかることもあり得るでしょう。
電力がなくなった場合、困るのが携帯電話のバッテリーが切れてしまうことです。情報へのアクセスがなくなってしまうと、どこに非難すれば良いのか、食糧はどこで手に入るのかと言ったじょうほうすら手に入らなくなります。つまり、スマホが事実上の命綱になっているのです。
ですから、せめて、家の中と車の中には手回し式の発電機を備えておくべきではないでしょうか。たとえばアマゾンでは
のようなライト+ラジオ+手回し式発電機のようなアイテムが3千円程度で販売されています。それ以外にも、
のような携帯式の発電機もあります。これならば、鞄に入れておくことも可能でしょう。
災害は起こるのだと言うことを前提にして、対策を整えなければ、と考える今日この頃です。