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大統領補佐官、ベトナム入り

ベトナム激戦史1967 攻防ケサン基地(字幕版)

 アメリカ大統領選を調べていると、ほとんどが電文情報で確定したことが何も言えない状態で煮詰まっています。従って、トランプ政権があと2ヵ月のかのうせいは否定できないわけで、アメリカ外交も大急ぎで宿題をやってしまおうということのようです。

 それにしても、早く大統領選の結果が確定しないものでしょうか。こうした混乱した環境の中で安全保障担当補佐官がベトナム入りです。

「 ベトナム外務省報道官は、米国の国家安全保障顧問ロバート・オブライエン氏が本日[11月20日]から2日間のハノイ訪問を開始することを確認した。
 今回の訪問は「国交樹立25周年を祝う」ことを目的としており、ベトナム外務省のLe Thi Thu Hang報道官は木曜日に述べた。
 ロバート・オブライエン氏は「二国間関係の問題や共通の関心事について話し合う」ために、いくつかの省庁のリーダーと会う予定だという。
 水曜日の初めに、ホワイトハウス国家安全保障会議は、オブライエン氏が11月19日にベトナムとフィリピンを訪問するために出発し、両国の指導者と "二国間関係の強さを再確認し、地域の安全保障協力を議論するために "会うことになるとツイートした。
 この1カ月間で、ロバート・オブライエン氏はホワイトハウスの高官がベトナムを訪問するのは2人目。10月29~30日には、マイク・ポンペオ米国務長官が二国間関係とワシントンの自由で開かれたインド太平洋戦略を促進する目的でハノイを訪問した。
 オブライエン氏は、11月14日にハノイで開催された事実上の第8回ASEAN米朝首脳会談で、コビド・19パンデミックによる「未曾有の課題」の中で、「ASEANの中心性を推進する」というベトナムの役割を高く評価した。また、新型コロナウイルスとの戦いにおいて医療機器の供給を維持しているASEANの努力を称賛した。と、米国務省ASEAN-米朝首脳会談前の声明で述べた。」

US National Security Advisor to visit Vietnam today

台湾を巡る情勢が一触即発の状況であり、いざ紛争が勃発した場合、ベトナムとは調整をしておく必要があるという事でしょう。後に参加国との間にこのような動きがあれば戦争は近いと思います。