ついにベトナム越え

　ついに天城越えじゃなかったベトナム越えという数字を見れば、感慨もひとしおです。ベトナム戦争を機にアメリカのモラルは吹っ飛びました。今回はそうした敵が見当たらないのが悩ましいところです。ウィルスとは喧嘩できませんからね。

 たまには愛読者の皆様にプレゼント、といっても貴重な情報ですが。

このビオフェルミンなのですが、普通のビオフェルミンと違い、乳酸菌の種類が普通のドラッグストアで購入できるものよりも多いそうなのです。今回の新型コロナウィルスに関しては腸内細菌の状態を整えておくことがカギになるというはなしをききまして、これがよいとお勧めする次第です。ドラッグストアでかえないものなのでよいかな、とおもいおすすめしました。胃腸の調子がよくなるだけなので、副作用はないと思います。

さて、本題です。

「　米国の新型コロナウイルス感染者数が100万人を突破し、死者は５万8300人超と、ベトナム戦争で亡くなった米国人の数（５万8220人）を上回った。
　感染拡大阻止の制限措置緩和に向かう欧州では、フランスが５月11日から店舗営業を再開する計画を発表した。スペインは「ニューノーマル（新たな常識）」に備え、向こう８週間でロックダウン（都市封鎖）の解除を目指すとサンチェス首相は述べた。トランプ米大統領は食肉加工施設に操業の継続を指示する計画だと、事情を知る関係者が明らかにした。
　トランプ大統領はホワイトハウスで28日、国際線で米国に到着する人々に対する新型コロナ検査義務付けの可能性を政府として「詳細に検討している」と語った。体温検査かコロナ診断検査のどちらかとの問いに対し、「両方だ」と答えた。
　共同通信によれば、安倍晋三首相は29日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス特措法を改正する必要があるとの主張について、「今の対応や法制で十分に終息が見込まれないのであれば、当然、新たな対応も考えなければならない」と述べた。
　ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグ・ニュースの集計データによると、世界の新型コロナウイルス感染者は311万人余り、死者は21万7000人を超えている。
　中国の全国人民代表大会（全人代、国会に相当）は第13期全人代第３回会議を５月22日から北京で開く。国営の新華社通信が全人代常務委員会の決定を引用して報じた毎年３月に開催されてきた全人代は今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。
　中国の国家衛生健康委員会は29日、確認された新型コロナウイルス感染症例が28日時点の累計で８万2858件になったと発表した。同日は22件増え、そのうち21件が国外からの入国者の感染例だった。この日に報告された死者はゼロで、本土の死者数は計4633人で変わらず。
　中国の新型コロナ感染症例、28日は22件増－無症状感染は新たに26件
　一方、中国医学科学院病原生物学研究所は新型コロナは根絶されることはなく、インフルエンザと同じように季節によって流行するとの見方を示した。こうした見方が世界的なコンセンサスとなりつつある。
　フランスのフィリップ首相は、レストランやカフェなど飲食施設の営業再開については５月末に決断を下すと説明。学校児童は５月11日から登校できるが、厳しい規制が伴うと話した。
　日本国内では29日に東京都で47人、北海道で38人を含む計106人の感染が発表され、横浜港のクルーズ船を除く感染者数は計１万4001人になったと、ＮＨＫが報じた。」

【新型コロナ】米国の感染者100万人超、死者数はベトナム戦争上回る - Bloomberg

このベトナム越えのニュースは大きいと思います。アメリカは敵を見つけられなければ、敵を作ることになるでしょう。アメリカ国民はある程度今の状態が収まってから、中国に対して真剣に対峙し始めるでしょう。中国もそれは同じで、そのうち生物兵器合戦のようなことになるかもしれません。それにしてもほかの国は正常に戻りつつあるのに、日本はいつまで欧米の追いかけをするのでしょうか。犠牲者の数が少なく後退保持者がそうとう多いことが予想されるのに、これ以上経済をストップさせる意味が分かりません。