海兵隊の兵站はドローンで

　次第に洗浄全体の無人化が進んでいくのでしょう。このタイミングでこの話題が出るということは、今後米中戦争が始まったとしても、すでにドローンが戦闘を開始しているということになるかもしれません。

「　米海兵隊は、太平洋に散らばる島々に海兵隊を補給するための長距離無人水上艦を模索しているが、Textron Systems社は解決策があると考えています。
　海軍は、沿岸戦闘船のための地雷対策プログラムの一環として、Common Unmanned Surface Vehicleを開発していますが、Textron社は、海兵隊の長距離無人水上艦船プログラム（LRUSV）をめぐる別のプログラムに注目しています。
　LRUSVは、海兵隊司令官のデイビッドバーガー大将の最近の計画ガイダンスで、戦争ゲームで特に有用な資産として言及されており、防衛産業ウォッチャーは、近い将来に提案の要求を予想しています。
　Textronは、Common Unmanned Surface Vehicleが解決策になると考えています。ウェイン・プレンダーが今年低価格の初期生産に向かっていると述べたCUSVは、機会のある船舶に取り付けて、戦場で海兵隊に任意の数のペイロードを運ぶのに適していると、応用技術および高度プログラムの上級副社長はTextron社で述べた。
「CUSVはペイロードに依存せず、かなりのペイロード[スペース、重量、電力、および冷却の点で]を備えています」と、Prender氏は述べています。「私たちは、データリンクと燃料の点で、ナビゲーションと航海の耐久性を備えています。本来、地雷対策プラットフォームは、沿岸の浅瀬で動作するように設計されており、自然に適合します。」
海兵隊は以前、LRUSVを武器で武装し、それをロジスティクスドローンとして使用することを検討していました。CUSVが両方の機能を処理できると、Prenderは言いました。
「それは機会のある船、または（デッキとの水陸両用軍艦）、また必要とされるパッケージを備えたLCSから出てくる可能性があります。それは地雷捜索、掃引および中和ペイロード、または直接または間接射撃兵器です。 または食糧、弾丸、バンドエイド—別の船や海岸にそれを届けます。」
サービスの戦闘開発および統合オフィスを率いる海兵隊中将エリック・スミスは、昨秋、記者との円卓会議中に、目標は海軍の分散型のようなペイロードのミックスでできるだけ多くのドローンを投入することであると述べた海事作戦のコンセプトは、ドローンが医療用品または致命的なペイロードを運んでいるかどうかを知らない敵を混乱させることになる。
　「効率的になりたくはありません。効果的になりたいのです」とスミスは言いました。「船が3つを発送できるほど安く、そこに着くのに1つしか必要ない場合、それはひどく非効率的ですが、非常に効果的です。
　「そして、私たちが費用を課すつもりで、あなたが敵であるなら、私はあなたが3つすべてを標的にする必要があるだろうと思います。」

With US Marines seeking unmanned logistics to fight China, Textron sees opportunity

ドローンを用いるという点ではチュウゴクジンミンカ法軍もさして変わらないでしょう。今後は飛行機でも有人機ではなく、無人機の比重が大きくなるのではないでしょうか。とするならば、本格空母でなくとも、ドローンのためのくうぼがあれば、日本も相当の活躍ができるということになります。日本独自のGPSもありますから、今後が楽しみな分野ですね。