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イバンカは、北朝鮮担当

私はご都合主義な解決担当の王女である 2 (ビーズログ文庫)

 国務省とティラーソン元国務長官北朝鮮問題から省かれていました。その代わりに、トランプ政権が独自ルートを確保していました。それが,娘のイバンカ・トランプだったのです。

  最近国務省を辞任したジョセフ・ユンは、トランプ大統領が首脳会談の申し出を受け入れたことにショックを受けたに違いないと述べています。そして、今回の首脳会談が「大きな成果」をもたらすであろうとも述べています。

North Korea was ‘surprised’ Trump agreed to talks: report | TheHill

 ジョセフ・ユンに関しては以前にエントリーを立てましたが、別ルートの存在を知って辞任したというのが正解のようですね。

 そこで、別ルートというのが今回明らかになりました。何と、あの大統領の娘、イバンカ・トランプだったのです。

レックス・ティラーソン外相の突然の罷免により、イバンカ・トランプは韓国の康京和(カンギョンファ)外相と会談を行うことになった。

 韓国外務省のスポークスマンも木曜日に、イバンカと韓国外相の会談を伝えている。今回の会談の日程と目的はまだ明らかにされていない。

 康京和(カンギョンファ)外相は、今回のワシントン訪問で、ジョン・サリバン国務次官補、ならびにポール・ライアン下院議長とも会談を行う予定だ。

 ティラーソン国務長官とも会談を行う予定であったが、突然の罷免によりその予定がなくなった。(以下略)」

South Korean minister to meet Ivanka after Tillerson was fired | TheHill

 結局、オリンピックの閉会式で何らかの取引があったのではないかと推測していましたが、その通りだったのです。今回、韓国の外相が公式にイバンカと会談を行うことになり、交渉ルートがイバンカとおそらくはその夫のクシュナーであったことが明らかになりました。

 結論から言えば、今回の首脳会談で朝鮮情勢が大きく変わる可能性がでてきたと言えます。