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G7でも話題は中国

 

The G7, Anti-Globalism and the Governance of Globalization

The G7, Anti-Globalism and the Governance of Globalization

  • 発売日: 2021/07/02
  • メディア: ペーパーバック
 

 いろいろ会議が開かれると思いますが、中心的な話題はやっぱり中国

 「 主要7カ国(G7)は3日からの外相会合を手始めに、6月の首脳会議(サミット)に向け閣僚会合を集中的に開く。中国への対処が全体を貫くテーマと言える。米国のトランプ前大統領時代に入った亀裂を修復し、共通の価値を示すG7の「復権」が焦点になる。
 「脅威の高まりや課題への対応が必要な今こそ、民主主義のグループを結集し団結を示すときだ」。議長を務める英国のラーブ外相は4日、G7外相会合に関して決意を示した。
 発言は中国の動きが念頭にある。人権、民主主義、自由貿易などを対抗軸にして、あらゆる分野での結束をめざす。
 中国は新型コロナウイルスを早期に抑え込み、国際社会で攻勢に出る。世界で権威主義的な国家システムへの支持が集まるリスクが強まった
 英政府は今後1カ月の一連の閣僚会合を具体策を詰める場と位置付ける。ジョンソン政権の関係者は「各閣僚会合の議論を6月のG7サミットで最終合意する流れにしたい」と語る。
 米国で国際協調を重視する姿勢を前面に出すバイデン政権が1月に誕生したのが追い風となる。バイデン氏は4月28日の施政方針演説で「21世紀を勝ち抜くために中国やその他の国と競争している」と力説した。
 これに呼応して、G7の各閣僚会合は「対中国」を主な論点に据える。外相会合は4日に中国に特化した討議時間を設ける。香港の自治の侵害や新疆ウイグル自治区での人権問題をとり上げ、中国に圧力をかける。」

G7「復権」へ対中国前面 人権や自由貿易で結束狙う: 日本経済新聞

 世界中の国々が反中国で結束しつつあります。もうこの流れは止められないでしょう。中国がいつあきらめて戦争を始めるかが今後問題になるでしょう。