やっぱり効く、イベルメクチン
イベルメクチンに関しては何度も取りあげてきました。
ようやくですよ、まだ道のりは長いですが。
発見者の大村先生自ら次のようにお話になっています。
「「治験には時間がかかりますが、海外のデータが豊富なのだから、日本で治験をしなくてもいいのではないか。専門家が数字を出して、たしかに効いていると発表しているのだから、それをもって特例承認してほしいです。ここで使わなければ、なんのための特例承認の制度なのでしょうか。治験を待っていたら、亡くなってしまう人がいるのです」
そう訴えるのはほかならぬ大村博士で、イベルメクチンについて説明する。
「元になるエバーメクチンという物質は、伊豆の川奈のゴルフ場近くで採取した土を研究室に持ち帰り、そこから分離した微生物から発見されました。世界中でエバーメクチン用に培養している微生物は、元を辿ればこの土からとれたのです。私が関わったのは線虫などに効くところまでで、その後、海外の多くの研究者がウイルスやがんに効くと発表しています。線虫の薬がなぜウイルスに、と聞かれますが、不思議ではありません。イベルメクチンはマクロライド系抗生物質に分類され、この系統の薬は第2、第3の作用をもつことが多いのです。風邪などに処方されるエリスロマイシンもマクロライド系抗生物質ですが、モチリンという消化を助けるホルモンと同じ作用があったり、抗炎症作用があってぜんそくなどに効いたりもします。また重篤な副作用の報告がなく、アフリカでこの薬を配っているのが医師や看護師ではなく、主にボランティアなのも、危険性がないからです。体重50~60キロの人は3ミリグラムの錠剤を3~4錠飲めばよく、これだけ少量で効くのもすごいことです」」
「イベルメクチン」発見者・大村智博士が訴える「特例承認すべき」 国内でも服用患者は「あっという間に治った」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
日本の厚生労働省の中にも製薬会社のスパイのような人がいるのでしょうか。まあ、巨額のお金が動くので仕方がないのかも知れませんが、早く特例承認して欲しいです。