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間近に迫る米中衝突

米中"文明の衝突" 崖っ淵に立つ日本の決断

 やはりアメリカの大統領選が決着しないというのは気にかかるところです。中国の王毅外相が24日に来日するようですが、TPP加盟も打ち出した中国に比べればアメリカには制裁が欠けるように見えます。

 トランプ退陣に備えてイスラエルはサウジの皇太子との会談を済ませています。これに比べれば日本外交は全く動いていない、むしろ後退していると言えるでしょう。

「 米インド太平洋軍の情報担当トップ、マイケル・スチュードマン氏が22日、台湾を電撃訪問した。台湾の国防部(国防省に相当)筋が明らかにした。24日まで滞在するとの情報があり、台湾軍の幹部と今後の米台軍事協力などについて協議するとみられる。米軍の現役高官の台湾訪問が明らかになることは極めて珍しい。
 今夏以降、台湾と中国の間では、中国軍機が台湾海峡付近に頻繁に出没し、事実上の停戦ラインである中間線も度々越え、挑発行為を繰り返すなど緊張が高まっている。トランプ米政権は台湾への武器売却を複数回発表するなど台湾支援の姿勢を明らかにしている。
 米海軍の公式サイトによると、スチュードマン氏は米海軍少将で、米インド太平洋軍司令部で情報担当の責任者を務める。中国関連情報の専門家でもある。米国側は今回の訪問で対中連携をさらに進める狙いとみられるが、中国側の反発も予想される。」

米の現役海軍少将、異例の台湾電撃訪問 インド太平洋軍の情報トップ - 産経ニュース

米太平洋軍のトップが台湾を訪問したという事は、今回の訪問が単なる表敬訪問ではなく、緊急の情報を台湾当局に伝達しに言ったという事でしょう。その中身もおおよそ推測できます。それはズバリ中国による台湾侵攻が近いという事ではないでしょうか。それ以外に緊急で伝える内容はないでしょう。アメリカも第一艦隊を復活させてアジアに母港を置くようですので、それほど遠くない時期に改選するでしょう。先日お伝えしたチベットの代表をホワイトハウスで受け入れたのと同じ筋の流れです。来年はアジアは大きく動きそうですね。