FirstHedge 明日の投資情報

投資を搦め手で分析します。

うかつな日本政府

 

アメリカの警告―レーガンの極東戦略と対日要求 現地報告 (1983年)

アメリカは中国を滅ぼそうとしているのですから、日本だけが中国に良い顔ができるはずもありません。そのことに気が付いていないのが菅政権といえるでしょう。

岸信夫防衛大臣は、非核三原則を改めて主張しています。日本が中国の核によって攻撃されても、何ら対抗手段がないという現状に対して何も考えておられないようです。それだけではありません。二階幹事長に至っては習近平訪日に前向きな発言をしています。今や世界の賤民タル中国のトップを訪日させれば、海外からどう見られるか考えていないのでしょうか。日米安保条約に影響を与えない共考えているのでしょうか。

「 自民党二階俊博幹事長は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されている中国の習近平国家主席国賓としての来日について「穏やかな雰囲気の中で、実現できることを心から願っている。中国は引っ越しのできない隣人だ。仲良くがっちり手を組んで、お互いに共通のことを考える国柄となるように切磋琢磨(せっさたくま)すべき」と訴えた。
 石破茂元幹事長が率いる石破派(水月会)が都内のホテルで開いた政治資金パーティーで講演した。」

習主席の国賓来日「穏やかな雰囲気の中で」 自民・二階幹事長 - 産経ニュース

 与党の幹事長がここまで中国にべったりでも良いのでしょうか。管政権は根本のところで腐っていると思います。このままでは多くの国民の生命が危険にさらされます。

 個人的には、アメリカの反応が気になります。万が一共和党政権になれば、日本が見捨てられるという可能性も健闘しなければならないはずです。ひやひやしますね。