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「東京は2週間後にはニューヨークになる」「ロックダウンしなければ、数十万人の死者」「日本は手遅れに近い」と言う言説が一時世間を席巻しましたが、今となっては大嘘であることは明らかですね。結論から言えば、欧米人はまだまだコロナウィルスを甘く見ているのです。日本以外の国はこれから2番底3番底が待っているといっても良いでしょう。つまり、「現在のニューヨークはまだまだひどくなる」「ロックダウンしなければ、数十万人の死者」「日本以外の欧米は手遅れに近い」と言うのが真相なのでしょう。
「 新しい研究によると、回復した患者のCOVID-19に対する免疫は数か月しか続かず、また普通の風邪のように再発する可能性があります。
ロンドンのキングスカレッジの研究者らは、ガイズアンドセントトーマスズNHSトラストの90人の患者と医療従事者の免疫反応を調査し、コロナウイルス症状の発症から3週間後に抗体がピークに達し、その後減少したことを発見しました。
血液検査により、COVID-19との戦いのピーク時に参加者の60%で「強力な」レベルの抗体が検出される可能性があることが示されました。しかし、3か月後に同じレベルを維持したのは17%だけでした。
抗体はいくつかのケースで23倍減少し、他のケースでは完全に枯渇しました。
主執筆者のケイティドアーズ博士はガーディアン紙にこう語りました:「人々はウイルスに対して妥当な抗体反応を起こしていますが、それは短期間で減少し、ピークの高さによっては、抗体の持続時間を決定します。」
「感染症は抗体反応の最良のシナリオを与える傾向があるので、感染症が2〜3か月で衰退する抗体レベルを与えている場合、ワクチンは潜在的に同じことをします。ワンショットでは不十分かもしれません。」
彼女のコメントは、COVID-19の最も重篤な症例を患った患者が最高の抗体レベルを示し、それらの抗体が最も長く持続したことを示唆しています。
研究はまた、将来の発生からの「集団免疫」の概念についての疑問を提起します。
専門家によると、この研究はまだ査読されていませんが、過去にウイルスに感染したことがある場合、免疫があると想定する人々への警告であるべきです。
ユニバーシティカレッジロンドンのウイルス免疫学およびコンサルタント医師であるマラマイニ教授は、次のように述べています。「この研究は、COVID-19を持っている人が最初に抗体をもったからといって、再び抗体を入手できる訳ではないというメッセージを補強します。
「これはまた、抗体検査が陰性であっても、数か月前にCOVID-19にかかったことを除外できないことを意味します。
「そして、ワクチンは自然感染よりも長期間持続する抗体を高レベルで誘導する必要があるか、または免疫を維持するために用量を繰り返す必要があるかもしれないことを示唆しています。」」
Coronavirus immunity may only last a few months, study suggests | Science & Tech News | Sky News
抗体が一旦形成されても、数か月後に消滅していると言うのですから、体内に抗体を形成することを目的としたワクチン療法はかなり困難になるという事ではないでしょうか。であれば、日本人が死亡率が低い事こそが武器になります。恐らく日本人の生活様式、例えばトイレが清潔、風呂によく入る、健康的な食品が多いと言った要素にコロナ対策が見つかるのではないでしょうか。残念なのは当の日本人が日本人の強さに気がついていないことです。毎日感染者数の多さだけに焦点が集まっていますが、致死率の低さこそ日本が誇るべき実績です。感染には気をつけなければいけませんが、日本人であることが武器になる事は暖めて協調しておきたいと思います。具体的に、どのような食品が良いのかがわかるだけで、予防対策は相当進むはずです。
気になる人は次の動画でも見てみてください。
こんなに不健全な食生活だから、コロナに負けるのだと思いますよ。早く専門家が検討してくれたらと思いますよ。