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米軍の緊急対応か?いよいよ金正恩暗殺か?

米軍グッズ 彫金ステッカー 空母ロナルド・レーガン 米海軍横須賀基地

 ここにきて米軍の動きが活発です。表向きは北朝鮮の暴発に備えるということなのでしょうが、北朝鮮の内政にも何らかの関係があるのかもしれません。

 「米第3艦隊(東太平洋管轄)に所属する原子力空母「セオドア・ルーズベルト(CVN71)」が東海や東シナ海など韓半島周辺海域を航行した。同空母がこの海域を航行するのは2017-18年以来のこととなる。当時、米軍は韓半島周辺に2-3隻の空母を展開し北朝鮮に圧力を加えたが、セオドア・ルーズベルトはその際の主要空母となっていた。17年11月には原子力空母「ロナルド・レーガン(CVN76)」と「ニミッツ(CVN68)」も加わり東海で合同演習を行っている。セオドア・ルーズベルトを中心とする空母艦隊は、米朝対話が本格的に始まる直前の18年3月までは西太平洋や東シナ海周辺を管轄する米第7艦隊に所属していた

  セオドア・ルーズベルトは今月17日にサンディエゴを出港したが、その目的地について米軍は「インド太平洋」としか説明していない。これについて韓国軍などからは2017-18年の前例があることから「再び韓半島周辺海域で作戦行動を取るのでは」との見方も出ている。セオドア・ルーズベルトを中心とする艦隊には大陸間弾道ミサイルICBM)の迎撃能力を持つイージス艦「ピンクニー(DDG91)」も加わっている。韓国軍のある関係者は「北朝鮮によるICBMを使った挑発に対応すると同時に、2017年のような軍事的緊張状態にも備えた行動のようだ」との見方を示した。

  これについて在日米軍のシュナイダー司令官は19日、読売新聞とのインタビューで「北朝鮮はこの数カ月間、(軍事)態勢とレトリックを変化させている」「(東北アジアにおける)最も差し迫った安全保障上の挑戦は北朝鮮」などと述べた。シュナイダー氏は韓半島で戦争の危機が高まった2017年当時にも言及し「17年には金正恩キム・ジョンウン)体制が弾道ミサイル開発と実験を繰り返した。それが再開されるかもしれない」と予想した。」

韓半島周辺に2隻の米空母が2年ぶりに同時展開-Chosun online 朝鮮日報

 第三艦隊はどちらかといえばわき役なのですが、朝鮮半島の激動を踏まえたうえでの体制のように見えます。今度ばかりは、北朝鮮が挑発的なミサイル実験などを実施すれば、今度こそ、金正恩暗殺があり得るかもしれません。金正恩に残された時間はもうあまりないでしょう。