サウジのスパイ
乙嫁11巻でトルンかイーと思わず叫んでしまいました。
「
米司法省が、ツイッターの元従業員2人とサウジアラビア人の男1人をスパイ行為で起訴したことが分かった。元従業員はサウジに批判的なユーザーなどの情報をサウジ当局者に渡し、対価を受け取っていたという。
訴状によると、起訴されたのはツイッターの元従業員2人と、当時サウジ王室のために働いていた男で、訴因は外国の代理人として登録せずにサウジの活動に関与した罪。
ツイッター元従業員の1人は2015年前半に、サウジ王室に批判的な著名人物のアカウントに繰り返しアクセスし、そのアカウントに関連するメールアドレスや電話番号を閲覧できたケースもあった。サウジに批判的な別の人物のアカウントにも、個人情報を入手するためアクセスした。」
SNS企業にこのようにスパイが入り込むということが明らかになったという意味では、これは重大な事件でしょう。facebookに中国のスパイが紛れ込めば、このサウジのケースと同様に大問題になるためです。今後はSNS企業の防諜という問題もかんがえていかねべねりませんね。
ちなみにサウジは外交電文がよく洩れることで知られています。それらがよくメディアですっぱぬかれていますね。
サウジには911の賠償問題が残っていますのでナイーブになるのはわかるのですが。