操縦不能の文在寅はクーデターを呼ぶか
着実に韓国を崩壊させている大統領というのは、日本から見れば歓迎すべきなのかも知れません。
今回紹介する中央日報の記事は、思わず笑い転げてしまいました。一部を紹介します。
「文政権に友好的な知識人に分類されてきた宋虎根(ソン・ホグン)POSTECH(浦項工科大)教授。2日に文大統領の招請で青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた「元老との対話」に出席した当時のことを尋ねると、首を横に振った。「大統領が礼儀上でも『いい話を聞いた』と言えばよかったが、『それは違う』と言って話を切ったりした。何のために呼んだか。執権2周年を迎えて傾聴するジェスチャーだけを見せたのではないかと思う」。
金大中(キム・デジュン)政権で国家情報院長を務めた李鍾賛(イ・ ジョンチャン)氏は「韓日関係が心配だ」と指摘した。ところが文大統領の反応は「日本が慰安婦・徴用問題を政治的に利用している」というものだった。宋虎根教授は「驚いた。慰安婦・徴用は逆にこちら(文在寅政権)で利用しているのではないか。こんな幽体離脱話法があるとは」と語った。李洪九(イ・ホング)元首相も「韓日関係に対策はなかった」とため息をついた。「『政治的利用』などという発言をするほど我々の立場ばかり不利になるが、大統領にはそういう認識がなく、韓日葛藤を解決する首脳会談の話もせず、心配になった」。
宋虎根教授の分析が注目される。「文大統領は政治家に進化しながら『日本に問題があるので正義で正す』という確固たる信念を持つようになったようだ。政治指導者が持つ信念ではないが、これが知られれば我々の外交は非常に困難になるだろう」。
文大統領は廬武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時の同僚の金雨植(キム・ウシク)元青瓦台秘書室長からも厳しい言葉を聞いた。「信仰」の脱原発に金雨植氏がレッドカードを出したのだ。「原子力研究は本当に重要だが、努力して育てた学者たちはみんな外国に出て行ってしまった。脱原発は非常に大きな失敗だ」という直撃弾だった。李洪九元首相は「正確で辛らつな一喝だった」と振り返った。大統領はこれも黙殺した。 」
青瓦台で文大統領に会った元老「四面楚歌を知るような表情だった」 | Joongang Ilbo | 中央日報
これは日本人が見ても絶望的な状況であることがわかります。このままでは、文在寅政権は持ちません。可能性は低いと思いますが、クーデターの芽も出てきたというべきでしょう。