米朝会談にかかわらず、日朝会談が行われる仕組み
現在、安倍首相とトランプ大統領の非常に良い関係の下で北朝鮮問題が解決されつつあります。
朝鮮通の人に話を聞けば、「安部首相は、一括で拉致被害者の返還を求めている」とのこと。日本が蚊帳の外という議論は全く当てはまらないようです。
さらには、トランプ大統領も、北朝鮮が今回合意しなくても別に良いというスタンスのようです。北朝鮮があくまで歯向かえば、という過程に対する答えがF22の一時的な配備です。
「来月開催予定の米朝首脳会談を控え、米空軍がF-22ステルス戦闘機を沖縄県の在日米軍嘉手納基地に暫定配備したと、産経新聞が31日報じた。
これは、米国政府が米朝首脳会談の実現に向けて調整する一方、最新鋭戦闘機を近隣に展開することで北朝鮮に圧力をかける狙いがあると、同紙は伝えた。
この日の報道によると、今回の配備は2014年4月以来4年ぶりで、期限は1カ月。配備されるF-22戦闘機は計14機で、30日に10機が嘉手納基地に到着した。残りの戦闘機も近く飛来するという。
米軍は「地域の安全保障のために必要な期間滞在する」と明らかにしたが、軍関係者は「開催の調整が進められている米朝首脳会談を踏まえての対応だ」と話したと、NHKは伝えた。
F-22戦闘機は今年2-3月にも嘉手納基地に飛来したが、米軍は「暫定配備」とは説明していなかったと、産経新聞は伝えた。
これに先立ち米空軍は昨年11月以降、最新鋭F-35ステルス戦闘機12機を嘉手納基地に暫定配備したが、今月初めまでに米西部ユタ州の空軍基地に帰任させた。」
米軍、日本にF-22戦闘機14機を1カ月配備…「北に圧力」 | Joongang Ilbo | 中央日報
トランプ大統領はあくまでも強硬な要求を行う予定です。金正恩が断れば、次は軍事作戦です。金正恩が要求をのめば、北朝鮮の核兵器は無力化されるはずです。しかし、アメリカは開発の資金までは出さないでしょうから、いずれにせよ、日朝会談が必要になります。
ですから、拉致被害者の方もかなりかえってくることになりそうです。どちらの場合でも、6月12日以降は激変すると見られます。