北朝鮮に行くなら、遺言と葬式の準備を
エントリーのタイトルは冗談ではありません。
アメリカ政府が自国民に正式に警戒を呼び掛けています。
North Korea (Democratic People's Republic of Korea) Travel Advisory
この内容をかいつまんで紹介すると、次のようになります。
「重大な逮捕や米国国民の長期拘禁の危険性があるため、北朝鮮に旅行しないでください。
個人は、国務省からの特別な確認なしに、北朝鮮に、旅券で、または北朝鮮経由で旅行するために米国のパスポートを使用することはできません。
特別なバリデーションは、限られた環境でのみ許可されます。特別なバリデーションを申請する方法の詳細は、ここをクリックしてください。
米国政府は、北朝鮮との外交や領事関係がないため、北朝鮮の米国市民に緊急サービスを提供することはできません。スウェーデンは、限られた緊急サービスを提供しており、北朝鮮における米国民の保護機関になります。北朝鮮政府は、スウェーデンの当局者が要求する拘束された米国市民へのアクセスを日常的に遅らせたり拒否しています。
連邦航空局(FAA)は、北朝鮮内または周辺で民間航空の危険性があるため、航空機への通知(NOTAM)および/または特別航空連邦規則(SFAR)を発行しました。詳細については、米国市民は連邦航空局の禁止、制限、および通知を参照する必要があります。
国情報ページの「安全とセキュリティ」のセクションをお読みください。
北朝鮮に旅行するための特別な確認書を受け取った場合:
適切な保険受益者および/または委任状を指定する意思を表示する。
子供、ペット、不動産、財産、非流動資産(コレクション、アートワークなど)、葬儀の希望などのケア/保護に関する愛する人との計画について話し合う
ハイリスクエリアへの旅行については、当社のウェブサイトをご覧ください。
スマートトラベラー登録プログラム(STEP)に登録すると、アラートを受信し、緊急時にあなたを簡単に見つけることができます。
FacebookとTwitterで国務省に従ってください。
海外に旅行する米国市民は、常に緊急事態に対する緊急時対応計画を持っている必要があります。トラベラーのチェックリストを確認してください。」
これを読む限りでは、アメリカ人が北朝鮮に入国するということ自体が死亡宣告と同じ意味があることがわかります。それでも、北朝鮮に入国する人は後を絶たないのでしょうが。