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それでもバイデンが望ましい中国

 

国家が破産する日 (字幕版)

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  • 発売日: 2020/04/08
  • メディア: Prime Video
 

  アメリカとの衝突もありますが、いよいよ中国のバブルが崩壊しようとしています。ここでトランプ大統領は不味いというのが中国側の判断なのでしょう。しかし、大統領選がひっくり返れば、中国はどうするのでしょうか。現段階ですら、アメリカで中国企業を上場させるどころか、チャイナモバイルなどどんどん退場を迫られています。バイデンでなければ、もう中国はやっていけない、そんなため息も聞こえてきそうです。

 「 中国の王毅国務委員兼外相は2日までに国営新華社通信などの取材に対し、「米新政権が理性を取り戻して対話を再開し、再び両国関係が正しい軌道に戻って協力することを望む」と述べた。今月予定される米国のバイデン次期政権の発足を機に、米中関係を仕切り直すことに意欲を示した形だ。
 中国外務省が2日、ホームページ上で発言内容を公表した。王氏は、近年の米中関係について「未曽有の苦境に陥った」と指摘。その原因は「(米政権が)中国を最大の脅威とみなし、完全に誤った対中政策をとった」ことだと主張した。
 その上で「現在、米中関係は既に新たな岐路に立っており、新しい希望の窓を開く可能性がある」と強調した。トランプ政権下で悪化した米中関係の改善に向け、気候変動問題などでバイデン新政権と協力を進める方針とみられる。」

中国外相「米新政権が理性取り戻すことを望む」 関係改善に意欲 - 産経ニュース

王毅外務大臣ということになっていますが、中国共産党の序列の中では低ランクなので、せいぜい副大臣ぐらいなんですよね。逆に言えば、バイデンで行けば、これまでにないほどの親中政策になりそうなのですよ。1月6日には選挙をひっくり返して、中国共産党の度肝を抜くしかないですね。