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ふつふつと沸き上がる維新という政党への疑問 あるいは地方政治の腐敗

東京都知事選で立候補されている小野たいすけ氏の経歴に関して興味深いツイートを発見しましたので、少し引用します。

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]ご本人は今回の熊本の水害に関して次のようにツイートされています。

[http://

]今回の水害が、小野氏の上司の樺島知事がダム建設をブロックしていたためであったとすれば、重大問題でしょう。知事が球磨川のダムに反対していたのは、熊本県のHPで確認出来ます。知事は、「これまで積み上げた対策を早急に実施するとともに、防災・減災ソフト対策にしっかりと取組む。また、治水安全度が全国の直轄河川に比べて低い水準にとどまることについては、今後、新たな協議会を設置し、目標を戦後最大規模の洪水と定め、新設ダムを除くあらゆる対策について引き続き検討していく。」と発言していますので、すくなくとも知事は、完全な有罪でしょう。

2月3日(火曜日)第12回「ダムによらない治水を検討する場」(熊本市) / ようこそ知事室 / 熊本県

樺島知事の頭の中には、「どうせそんな規模の水害など起こらないのだから」という予断があったのではないでしょうか。大阪維新が住吉の病院をつぶしたのと同じ臭いを感じます。はっきりとは言えないのですが、地方政治の腐敗臭を感じます。このような地方政治を漫然と見過ごしていて日本は果たして大丈夫なのでしょうか。すくなくとも小野たいすけ氏は今回の水害に関して、自らの政治信条との関わりを明確にすべきだと思います。