備忘録 亡命北朝鮮大使の発言
非常に興味深い内容でしたので、記録を取っておきます。
続きを読むイスラエルからの電話
産経新聞に次のような短い記事が掲載されていました。
「安倍晋三首相は8日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で約15分間会談した。両首脳は北朝鮮情勢や中東和平をめぐって協議し、地域の安定と繁栄のため、引き続き協力していくことで一致した。日本、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンの4者による地域協力を柱とした「平和と繁栄の回廊」構想の推進に向けた協力も確認した。ネタニヤフ氏は10月の衆院選での与党の勝利について祝意を伝え、安倍首相は謝意を示した。」
日イスラエル電話会談、北情勢など協議 地域の安定と繁栄に協力で一致 - 産経ニュース
サウジの政変以来、中東が再び動き出しています。その一環としてこのニュースを分析すると興味深い点がいろいろと浮かび上がります。
速報 北朝鮮で核実験の動き
速報ですので,すぐにお伝えします。
「 アメリカの北朝鮮研究機関は、豊渓里の核実験場の新たな衛星写真を公開し、施設の西側で活発な動きがみられ、新たな核実験の準備の可能性があるとする分析を公表した。
アメリカの北朝鮮研究機関「38ノース」は、6日、今年9月に核実験が行われて以降に撮影した北朝鮮・豊渓里の複数の衛星写真を公開した。核実験が行われた北側では構造物が撤去される一方、西側では、採掘用のトロッコが頻繁に移動する様子や、新たに置かれた資材や装置が映っている。
「38ノース」は、これまで核実験を行ってきた北側のトンネルを廃棄し、新たに西側で実験の準備を進めている可能性があるとしながらも、写真からはどの程度準備ができているか判断できないとしている。」
まだ、すぐに核実験というわけでもなさそうです。しかし、実験を実行すれば、途端に緊張が高まると予想されます。
始まった中国との競争
中国との関係で言えば、最終的には軍事的衝突にまで発展すると考えられます。その際には、尖閣諸島もありますが、台湾の領有が再び問題になるはずです。中国共産党結成100年である2021年までに何とかして台湾を手にれること。そして台北で次回の共産党大会を開催すること。これがこの数十年の中国の悲願なのです。
ですから、習近平が「一帯一路」構想でお茶を濁すことがあれば、その下から強烈な反発が生まれることになるでしょう。
ただ、現在の米軍の実力から言えば、2020年代半ばまではどうしても手が出せないのです。
米軍の立場からすれば、それ以前に戦争状態に入らなければなりません。現在は米軍が疲弊しているので無理ですが、あと2年から3年すれば、状況も整うと考えられます。
ですから、今は幕間なのです。
続きを読む漏れ始めたトランプ大統領の本音
これまで散々ブラフの連続だったわけですが、そろそろ、トランプ大統領も本音で語るようになってきたようです。
Thank you to President Moon of South Korea for the beautiful welcoming ceremony. It will always be remembered. pic.twitter.com/bMvJz1iV2a
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年11月7日
続きを読む
サウジアラビアの政変に関するメモ
まず、ブルームバーグの記事から紹介しましょう。
「サウジアラビアが投資家に変化球を投じた。
サルマン国王によるサウジの現職閣僚から王族に及ぶ一連の逮捕劇により、一部の投資家は腐敗と戦う当局の意志に勇気づけられた。ただ同時に、次なる逮捕の対象や今後の展開を心配している。
メナ・コープ・ファイナンシャル・サービシズの資産運用部門マネジングディレクター、タリク・カキシュ氏(ドバイ在勤)は、「サウジでこのような事態は過去に例がなく、どう決着するのか市場には見当がつかない。特に海外投資家の心理に変化が表れるだろう」と指摘。「地元の投資家は恐らく、めどが付くまで様子見姿勢になる」と語った。
逮捕事由が公にされていないことも、既に漂っていた市場の不透明感に拍車を掛けている。5日のサウジ株式市場では、キングダム・ホールディングは一時9.9%安となり、年初来の下落率は21%に拡大した。同社は逮捕者に含まれているアルワリード王子が創設した投資会社。同王子はブルームバーグ・ビリオネア指数の富豪番付50位で、推定資産額は約190億ドル(約2兆1700億円)。
サウジアラビアが投資家に変化球を投じた。
サルマン国王によるサウジの現職閣僚から王族に及ぶ一連の逮捕劇により、一部の投資家は腐敗と戦う当局の意志に勇気づけられた。ただ同時に、次なる逮捕の対象や今後の展開を心配している。
メナ・コープ・ファイナンシャル・サービシズの資産運用部門マネジングディレクター、タリク・カキシュ氏(ドバイ在勤)は、「サウジでこのような事態は過去に例がなく、どう決着するのか市場には見当がつかない。特に海外投資家の心理に変化が表れるだろう」と指摘。「地元の投資家は恐らく、めどが付くまで様子見姿勢になる」と語った。
逮捕事由が公にされていないことも、既に漂っていた市場の不透明感に拍車を掛けている。5日のサウジ株式市場では、キングダム・ホールディングは一時9.9%安となり、年初来の下落率は21%に拡大した。同社は逮捕者に含まれているアルワリード王子が創設した投資会社。同王子はブルームバーグ・ビリオネア指数の富豪番付50位で、推定資産額は約190億ドル(約2兆1700億円)。」
続きを読む