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クシュナーを首にしろ、と退役将軍が涙の訴え

 

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 大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナーに関してはすでに多くの批判が寄せられています。曰く、家業と米外交の利益の背反、(機密情報にアクセスできる)最高位のクリアランスの資格がない、などなどです。

 それにしても、退役軍人というのは珍しいですね。

 「退役大将が、ホワイトハウスでのジャレッド・クシュナーを手厳しく批判した。

 MSNBCに『外交政策にも防衛政策の経験もない30歳の若造を合衆国の代表にしていることは、単に噴飯ものだ』と怒りを隠さないのはバリー・マカフリー退役大将である。

 彼はまた、クシュナーの地位が、『外交政策を扱う家業』が占有されていることを示している。

 トランプ大統領の義理の息子であるクシュナーは,過去にも詮索の対象となっている。3月はじめにも、25名のみ主島下院議員がホワイトハウス首席補佐官のジョン・ケリーにクシュナーの罷免を求めている。

 議員たちは書簡の中で、『アメリカ人もしくは議員が、クシュナーが個人の金銭的利害にかかわらず行動できるとは信じていない』と述べている。

 この書簡には、クシュナーと化以外の指導者との金融取引の報告を引用している。

 ワシントンポスト紙は,先月、少なくとも4カ国の外国の官吏が、クシュナーの経験不足をいかにして利用するかを議論していたと伝えている。

 その一方で、ロバート・モラーは、クシュナーの金融的な関係がトランプ政権の政策に影響を与え射ているかどうかを調査しているとされる。」

 Retired general tears into Kushner: 'Simply outrageous' he is leading representative of US | TheHill

 退役軍人が、クシュナーに激怒している理由はよくわかります。それは、トランプ政権が中東での戦争に前のめりになっているためです。しかも、その戦争の目的はイスラエル防衛にあります。つまり、イスラエル防衛のためであれば米軍の将兵はいくら死んでも良いというトランプ大統領の覚悟をひしひしと感じているために他なりません。