FirstHedge 明日の投資情報

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韓国経済は11月後半から、本格的に崩れ始める

図解 サムスンの経営戦略早わかり (1時間でわかる)

 仮想通貨バブルが崩壊したことで、仮想通貨採掘半導体を売っていたエヌビディアの株価が下がるところまでは、いわば当然ともいえます。しかし、その後に続くのは韓国のサムスン、そして韓国経済なのではないでしょうか。

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追い詰められるプーチン

2019年の壁掛けカレンダー「ウラジーミル・プーチン」、サイズ23?x33.5?(英語、ロシア語)

 プーチンの長期政権も、このところ失敗続きです。スクリパリ親子の暗殺事件で暗殺(未遂)犯が、ロシア軍情報部の要員であることが暴露されるなど、本当にいいところがありません。そこに加わるのが、このところの支持率の低下です。

「ロシア・シベリア連邦管区のハカシア共和国で11月11日、共和国首長選挙の第2回投票が実施され、野党・共産党のワレンチン・コノワノフ氏が勝利した。12月には沿海地方ウラジオストクで知事選挙の再投票が予定され、プーチン政権に厳しい選挙戦となっている。

 ハカシア共和国では9月9日の統一地方選挙(第1回投票)で、現職首長(当時)で与党・統一ロシアから立候補したビクトル・ジミン氏が、コノワノフ氏に得票率で12ポイント以上の差をつけられ敗北した。立候補者全員の得票率が過半数に達せず、再選挙となったが、ジミン氏と、10月3日にプーチン大統領から首長代行に任命されたミハイル・ラスボジャエフ氏が第2回選挙に出ず、同選挙の立候補者はコノワノフ氏1人となっていた。11月11日の信任投票で、同氏は57.57%の得票率で当選した(反対票は41.16%)。同氏は1987年11月生まれの30歳。

 9月9日の統一地方選では22の連邦構成体での知事・首長選が行われ、ハカシア以外でも中央管区のウラジミル州、極東のハバロフスク地方で現職知事や与党候補が敗れる波乱が起きている。同じく極東の沿海地方では、実質第3回目となる選挙を12月16日に控え、サハリン州知事から転任したオレグ・コジェミャコ知事代行が巻き返しを図っている。極東連邦大学太平洋・アジア学部のビクトル・ブルラコフ教授(政治学)はジェトロのインタビューに対し、9月に2回行われた沿海地方知事選挙の結果について、現職知事(当時)のアンドレイ・タラセンコ氏の得票低迷の要因を、a.同氏のマスコミへの露出度の低さ、b.選挙対策陣営の票の読み違え、c.年金改革などへの住民の反発、と分析。また、連邦政府は極東開発を政策の中心に据えるが、ウラジオストク市民は具体的な恩恵を感じておらず、住民は野党候補への投票というかたちで政権への抗議姿勢を表している、と述べている。さらに、コジェミャコ知事代行が12月の選挙までにウラジオストクでどの程度具体的な成果を出せるかがカギとして、引き続き行政運営に市民の厳しい目が注がれていることを指摘している。」 

地方選挙でプーチン政権に逆風続く、沿海地方でも12月に知事選 | ビジネス短信 - ジェトロ

 プーチンにもう少し政治的資本が残っていれば、今回の領土返還でも主権付きで2党返還までこぎ着けたはずですが、主権は返せないとごねているのは、それだけプーチンの権力基盤が脆弱であるためです。

 プーチンは知っているのです。近いうちに米中が衝突することを。だから、唐突に日本側に平和条約を早期に締結しようと行ってきたのです。

 個人的には、今回の場合に限り、二島返還でも可能になれば、平和条約を締結しても悪くはないと考えます。その場合、中国との戦争では、ロシアは中立を守ると考えられるからです。

 ですから、今回のプーチン大統領の最大のメッセージは、「戦争の際の中立を買わないか」と言うことなのです。

 ただ、今回でロシアとの交渉がまとまらなかったとしても、ロシア軍には米中が全力で衝突する軍事紛争に参加できるだけの経済力が残っていません。戦争終了間際に、勝者側にたって参戦するのが関の山です。

 どうせ日米の連合軍が勝利しますから、交渉はそれからでも遅くはないでしょう。後はプーチンのブラフに乗らなければ良いのです、

嘘のようなホントの話、米韓同盟の終了!

  韓国でのアメリカンスクール(小中高)が来年度末で閉鎖との話です。これで、アメリカが韓国から撤退することが明確になりました。在韓米軍はそのまま駐在するかもしれませんが、少なくともその家族は本国に帰還ということになりそうです。

 何度もお伝えしてきましたが、韓国経済は破綻寸前です。そこに韓国からの米軍撤退になれば、北朝鮮による韓国の併合が実現しそうです。いや、それにしても驚いたニュースでした。

サウジ・ジャーナリスト殺害の真相

週刊ニューズウィーク日本版 「特集:【記者殺害事件】 サウジ、血の代償」〈2018年11月6日号〉 [雑誌]

 ジャマル・カショギ氏暗殺の件に関しては、一度まとめておこうと思っていたのですが、遅れてしまいました。

 「殺害されたジャーナリストのジャマル・カショギは、イエメンでのサウジアラビアによる化学兵器使用の詳細を公開しようとしていた。様々な情報機関が明らかにしたところによれば、カショギがイスタンブールのサウジ領事館に入る3週間前にこの計画を最初につかんだのは英国であった。
 サウジアラビア王国の情報部の内部通信を傍受したGCHQにより、「王家の一員」が厄介なジャーナリストを拉致し、サウジアラビアに連れ戻すという命令が明らかになっていた
 情報機関によれば、この命令は、事実上の支配者であるモハマド・ビン・サルマン皇太子から直接下されたのではなく、彼がその命令を知っているかどうかは不明であるとのことだ。
 カショギを拉致してリヤドに帰国させるという命令であったが、万一カショギが抵抗すれば、「現場の判断に任せる(left the door open)」ものとされていた。
 先週、サウジアラビアの司法長官が確認したのは、今回の殺人事件が、偶然カショギが殺害されたという当初の説明とは異なり、事前に計画されたものであると言うことであった。
 「サウジ司法省は、容疑者がどのような指示を受け取ったかを調査し続けており、そして今回の調査結果は、事実を明らかにし、公正な裁判につながる」
 容疑者は、15名から成る部隊で、彼らはトルコに送られた。その部隊にはサウジ情報部員も含まれていた。 
 情報機関筋によれば、「我々は、カショギ氏がトルコのサウジ領事館に赴く三週間前の9月初旬には、何か事件が起きることはわかっていた。しかし、他の詳細が明らかになるにはさらに時間が掛かった
 「それらの詳細には、カショギを捕らえてサウジアラビアに送り戻すようにと言う命令も含まれていた。しかし、その代替策に関して裁量の余地があったので、それが大問題になったのだ」
 「我々は王族のメンバーから指示が出された事は知っている。しかし、それらをムハンマド・ビン・サルマン皇太子に結びつける何ら直接的な情報も手にしていない」
 「この命令を最初に発したのが、皇太子なのかどうかは我々にはわからない」
 決定的なのは、MI6がサウジアラビア情報部に、この計画を中止するように警告したが、この警告が無視されたことを英国政府高官も認めているということなのだ。
 「10月1日に、我々はこのグループの動きを察知した。そこにはサウジ情報部の要員がイスタンブールに派遣されることも含まれていた。そして、その目的は極めて明らかであった」
 「チャンネルを通じて、我々は、それは良い考えではないと警告した。それ以降の事件は、我々の警告が無視されたことを示している」
 どうしてMI6は、ファイブ・アイズのメンバー国であるアメリカ(カショギはアメリカに居住していた)に警告を送らなかったのかと尋ねられると、その情報源によれば、我々にできることだけをするという決定が下されたためだという。
 しかし、ある分析家は、この理由を次のように説明している。
 「ジャマル・カショギに関して産み出された誤解を生むイメージは、そのイメージよりもより多くのことを隠している。サウジ体制のインサイダーとして、カショギは、サウジ情報部前部長と親しかった。彼はイスラム法学者で、ムスリム同胞団のメンバーであり、オサマ・ビン・ラディンとも友人であった。そして、アフガニスタンでの聖戦にも共感を覚えていた」と語るのは、シンクタンクであるヘンリー・ジャクソン協会のトム・ウィルソンである。
 「これらの結びつきはすでに、ジャマル・カショギは単に自由を求める進歩派のジャーナリストに過ぎないという単純な語りによって隠されている。彼が単に体制に反抗的なジャーナリストであったために殺害されたという可能性は低い。真相はもっと複雑だ」
 昨晩、カショギの親友の一人が、イエメンでの代理戦争でサウジアラビア化学兵器を使用したという「文書の証拠」を手に入れる寸前であったことを明らかにした。
 「私は、彼の死の一週間前に彼に会いました。彼は不安そうで心配していました」と、カショギの親友であった中東の研究家は語った。
 「カショギに私がなぜ心配しているのかと尋ねると、彼は返事をしようとしませんでした。しかし、最後には、サウジアラビア化学兵器を使用した証拠が手に入りそうだと述べたのです。彼は文書での証拠が手に入ることを希望していました」
 情報機関によると、カショギの拉致命令は、事実上の支配者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子によって発せられたものではなかった。また、彼がこの命令を知っていたかも明らかではないとのことだった。
 「次に私が耳にしたのは、彼が失踪したという知らせだった」
 イランでは、サウジアラビアが、イエメンで毒ガスのサリンを製造する原料を供給したという根拠の薄い主張がなされているが、カショギが言及していたのはリンのようだ。
 先月、サウジアラビアはイエメンの軍や市民に対してアメリカから供給された白リン弾を使用したと報道された。
 規則によれば、この化学物質は煙幕を産み出すために用いられる事になっている。しかし、非合法に用いられたなら、焼夷弾としても使用可能で骨まで焼くことができる。
 化学戦の専門家であるハミッシュ・ド・ブレトンゴードン氏によれば「我々は既にシリアで、市街地で軍や市民を一掃する武器として化学兵器ほど効率的な兵器はないことを目にしている。アサドは白リン弾をまさにこの目的のために使用した」
 もしカショギが、サウジアラビアが故意に白リン弾をこの目的のために使用していたという証拠をもっていたなら、サウジにとって極めて厄介なことになったであろう。リヤドの反応もこのことが一番の動機であったと考えられる」

Khashoggi murder: Britain KNEW of kidnap plot and BEGGED Saudi Arabia to stop | World | News | Express.co.uk

 カショギ氏暗殺事件は、このところ飛ぶ鳥を落とす勢いであったサウジアラビアの国際的な威信を著しく低下させました。そのサウジの苦境を利用したのが、トルコとカタールで、トルコと言えば、ロシアから兵器を購入したにもかかわらず、しっかりアメリカの同盟国であることをアピールしています。カタールはといえば、前回お伝えした通り、対米関係回復の手立てとして日本にジャーナリスト解放の手助けを行いました。

 この一件に一番苛立っているのが、恐らく、イスラエルでしょう。サウジと組んでイランと戦争する予定であったところに、皇太子への疑惑が国際的に高まり、窮地に立たされています。ガザ地区での暴動も激しく(日本ではあまり報道されていませんが)、苦境に立たされてしまいました。

 何より重要なのは、今回の事件が英国政府通信本部GCHQによって傍受され、サウジ当局には警告も発せられていたということでしょう。米上院議員らがサウジに激怒するのも無理はありません。

 いずれにせよ、イランとの対立は暫く先延ばしせざるを得なくなってきたようです。