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バイデンはロシアにどう対応するのか

 

 そもそもドローンとジャベリンデブそうしたウクライナに進攻することは、ロシアにとっては自殺行為で有るように思えます。そしてバイデン大統領も、ロシアへの対抗策を明らかにしました。

「 バイデン米大統領は11日、ロシアがウクライナに侵攻すれば米国と北大西洋条約機構NATO)が中東欧などに軍を増派すると警告した。「(ロシア)経済に壊滅的な影響を与える。大変な代償を払うことになる」とも述べた。欧州と協調してロシアに打撃となる経済的措置を講じる考えを改めて示した。
 米東部デラウェア州ウィルミントンでの記者会見で明らかにした。バイデン氏はロシアがウクライナに侵攻した場合「ロシアによる攻撃から防衛するため、我々が防衛義務を負う中東欧9カ国や全てのNATO諸国に米国やNATOの軍を派遣しなければならない」と明言した。
 中東欧は地理的にロシアと近く、同国がウクライナに侵攻すれば脅威が一段と強まると懸念する。バイデン氏の発言は中東欧の防衛に関与する姿勢を示すことで、こうした不安を払拭する狙いがある。「ウクライナに防衛能力を提供し続けるつもりだ」とも語った。
 米欧はロシアが隣国ウクライナとの国境付近に軍を集結し、2014年に続いて再び侵攻するとの警戒を強める。一方、ロシアは米欧にNATOの東方拡大の停止や、ロシア国境近くに米欧が攻撃兵器を配備・供給しないよう要求している。対話による軍事的緊張の緩和を探っているものの、なお溝は深い。」

米大統領が対ロ警告、ウクライナ侵攻なら「東欧に増派」: 日本経済新聞

この声明ではウクライナに米軍を派遣するということではなく、おそらくはポーランドなどに進駐すると言うことでしょう。プーチン大統領はバイデン大統領との直接交渉で問題の解決を図ろうとしているようですが、話がまとまらなければ、戦争かも知れませんね。