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日本防衛の本命

ハッキング・ラボのつくりかた 仮想環境におけるハッカー体験学習

 いよいよ米中戦争での欠かせない要素が議論になっています。ここで負けると少しつらいことになりそうです。

 「 シュナイダー在日米軍司令官は25日、都内の日本記者クラブで会見し、サイバー攻撃の脅威に関して「サイバーは戦闘を遂行する領域になってきている。十分な戦闘能力、防衛能力を身に付けていかないといけない」と述べ、サイバー分野の技術的な優位性を確保する必要性を指摘した。
 シュナイダー氏は、これまで陸海空軍などを補完してきたサイバー技術の役割や脅威が大きく変化していると指摘。日米で対応能力の向上に向けて連携していることを強調した。
 南シナ海東シナ海で海洋進出を強める中国については「地域の平和と安全に挑戦を突き付けるものだ」と批判。「長期的な最大の脅威は中国だ。インド太平洋で挑発行動を続けている」と指摘した。経済力や軍事力を増す中国の対応は「威圧的な形でルールベースの国際秩序に抗するものとなっている」と述べた。
 米朝協議が停滞している北朝鮮の核・ミサイル開発問題については「完全な非核化までは即応態勢を維持しておかなければいけない」と述べ、有事に対応する軍事能力を維持する考えを示した。」

在日米軍司令官、サイバー分野で「十分な戦闘・防衛能力が必要」 - 産経ニュース

 明示的には述べていませんが、中国のサイバー戦能力が問題であるということです。これからは、サイバー戦で相手国のインフラを使えないようにしてから始まります。当然携帯電話などの通信は全面的に遮断されると考えてよいでしょう。辛うじて于豪メディアはラジオぐらいになるのではないでしょうか。テレビは映るかどうか微妙。インターネットは使えなくなります。その他にも発電所などのインフラも狙われるでしょう。中国が民間活力も利用し、軍民一体でサイバー戦能力を高めていることを考慮すれば、日本は完全に立ち遅れています。コロナウイルスは怖くありませんが、サイバー戦では一方的にぼろ負けしそうです。