ミャンマーで遂に死者
バックの中国がそろそろ慌てているようです。
クーデター後にミャンマーで発生した抗議活動は、ミャンマー軍当局も、そしておそらくは背後にいる中国当局も苦々しく思っている似違いありません。
「 ミャンマー第2の都市マンダレーで20日、国軍によるクーデターに抗議していたデモ隊に治安部隊が発砲し、2人が死亡した。地元メディアが伝えた。少なくとも6人が負傷したもようだ。1日に起きたクーデター後の抗議活動をめぐる犠牲者は3人となり、国軍への反発がさらに強まることが予想される。
マンダレーではこの日、造船所などで公務員らによるデモが行われていた。治安部隊数百人が出動して対応に当たっており、デモ隊に対して放水を実施した後、発砲に及んだもようだ。死亡した2人は、1人は頭部に、1人は胸に銃弾を受けたという。デモに参加していた少なくとも10人が拘束された。
19日には、首都ネピドーで頭部を撃たれて重体となっていた女子学生、ミャ・トゥエ・トゥエ・カインさん(20)が死亡。最大都市ヤンゴンでは20日、路上に女子学生の写真が置かれ、デモ参加者が花を手向ける様子が見られた。
拡大するデモに対して国軍は取り締まりを強化しており、地元市民団体によると、19日までの拘束者は全国で546人に上っている。」
ミャンマーで治安部隊が銃撃、デモ隊2人死亡 犠牲3人に - 産経ニュース
鎮圧のためにある程度死者を出すことで抗議活動を抑止しようとしているのでしょう。このまま抗議活動がエスカレートすると一旦多くの人命が失われる可能性があります。ミャンマーは危機的な段階に入りつつあります。