人民解放軍の演習始まる
さあ、いよいよおもしろい展開になって参りました。
「 中国軍は火曜日、北京が太平洋で米国と競争するために海軍と空軍を増強しようとしているように、中国の2番目の空母山東を含む南シナ海で10日間の一連の軍事演習を開始した。
中国メディアは、演習は中国の海南省沖で行われ、1月7日まで続くと報じた。
人民解放軍（PLA）は南シナ海海域で定期的に演習を行っている。しかし、今回の演習は、昨年正式に中国海軍に入隊し、数ヶ月以内に戦闘可能な状態になると予想されている巨大な空母「山東」の存在が特に注目される。
「空母山東と中国の 2 番目の 075 型水陸両用突撃艦が演習に参加する」と、サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は PLA 関係者の発言を引用している。
中国国営のグローバルタイムス紙はまた、山東が他のPLA軍艦や軍事資産のホストを含む訓練に参加すると期待されていると報じた。
戦略国際問題研究センターの「中国動力プロジェクト」によると、山東号は2013年に建造が開始され、2018年に初の海上試験を行った。同空母は巡航速度31ノットでの移動が可能で、数十機の戦闘機やヘリコプターを容易に収容できるとみられている。
グローバル・タイムズ紙は、「夜の出港、狭い水路の航行、海上捜索救助、損害管理」などの一連の夜間訓練を渤海で実施したと報じ、同船は間もなく上陸訓練に乗り出す可能性があると付け加えている。
山東号の進展にもかかわらず、中国は米国の空母能力に大きく遅れをとっている。米国はニミッツ級の巨大空母 10 隻と多数の小型艦船を保有している。」
いい加減ちまちませずに、台湾侵攻すれば良いのにと思います。それが出来ないことは人民解放軍自身がよくわかっているのでしょう。バッタものの空母でどうして米海軍に勝てると思うのでしょうか。勝てると思っているのは恐らく習近平ただひとりでしょう。その習近平も手術の噂があります。米大統領選の行方もわからない中で、来年の中国はどうなるのでしょうか。
ただ一つ確実なのは、来年は中国経済がかなりブレーキがかかるであろうと言うことです。ジャック・マーをいじめたのは外貨流出の契機になったようです。さらには外貨準備が減少しているようです。資金がショートした中国はどうするのでしょうか。
