FirstHedge 明日の投資情報

投資を搦め手で分析します。

クアッドにフランスも参加

レッツ・ダンス <2018リマスター>

さあ、これからダンス・パーティーの始まりです。

 「 自衛隊と米軍、フランス軍が来年5月、尖閣諸島沖縄県石垣市)など離島の防衛・奪回作戦に通じる水陸両用の共同訓練を日本の離島で初めて実施することが5日、分かった。日米仏の艦艇と陸上部隊が結集し、南西方面の無人島で着上陸訓練を行う東シナ海南シナ海で高圧的な海洋進出を強める中国の面前で牽制(けんせい)のメッセージを発信する訓練に欧州の仏軍も加わり、対中包囲網の強化と拡大を示す狙いがある。
 仏海軍は士官候補生を乗せたヘリコプター搭載型水陸両用艦とフリゲート艦を派遣する練習艦ジャンヌ・ダルクで来年5月に3度目の日本寄港を計画。平成27、29両年は佐世保港長崎県)に寄港している。
 27年の寄港時は5月に日米仏の枠組みで初めて日本で共同訓練を行い、九州西方海域で海自と米仏両海軍の艦艇が航空機の相互発着艦の訓練をしている。29年5月は陸自と英軍も参加し、日本周辺海空域で偵察用ボートの発進・収容訓練などを実施した。
 来年5月の共同訓練は名目として人道支援・災害救援を掲げつつ、無人島に航空機での着上陸や水陸両用車とボートによる上陸を行い、内容は離島防衛・奪回作戦と共通する項目が多い。東シナ海無人島で着上陸訓練を実施すれば、欧州の仏軍も加わる形で尖閣諸島奪取を狙う中国を牽制する強いメッセージを発信できる効果がある。海自の輸送艦陸自の離島奪還部隊の水陸機動団、米海軍艦艇と海兵隊、仏海軍艦艇と仏領ポリネシア駐留の陸軍部隊が参加する見通しだ。
 防衛省では無人島は使わず、水陸機動団を置く相浦(あいのうら)駐屯地(長崎県)や艦艇を拠点にした訓練に縮小する案もある。
 日本政府は仏軍との安全保障協力強化を重視する。米英豪とカナダ、ニュージーランド英語圏5カ国でつくる機密情報共有の枠組み「ファイブアイズ」に日仏を加えた+(プラス)2の枠組みと位置づける
 仏軍は北朝鮮海上で積み荷を移し替える瀬取りで密輸入を行うことを監視する活動に参加している。監視活動には日本のほかにファイブアイズも参加し、プラス2が実現しており、日本政府はこのプラス2の枠組みを対中牽制にも拡大する構えだ。」

《独自》日米仏で初の離島上陸訓練 来年5月、対中包囲網を強化・拡大 - 産経ニュース

ますます、対中戦争が始まりそうな雰囲気になってきました。というか、もう戦争は起こることが前提で各国が動き出しているといった方が正確でしょう。フランスは太平洋に海外領土を所有しているので、それらの防衛に必死です。英国は恐らく香港の奪還を考えているでしょう。21世紀の経済の中心はアジア環太平洋地域であることは確定しているので、アジアで存在感を示したいのは英国だけではないのです。

 それはそうと、戦争に突入した際にあまりこれらの諸国に借りは作りたくないものですね。この戦争が終われば、中共なき中国大陸を誰が支配するのかという戦いが始まります。まあ、それ以前に中国大陸にどれだけの人が住めるのかと言う問題はありますがね。