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米国務長官が台湾が独立国家であることを認める

台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂

事実上独立ことであることを認めないのは、それこそ中国だけなのですが、この事実を米国務長官が公然と唱え始めたことは注目に値します。

 「 木曜日(11月12日)のラジオインタビューで米国務長官マイク・ポンペオが行ったコメントに応えて、金曜日の大統領府は、台湾は主権と独立国であると繰り返し述べた。
 ポンペオは木曜日のヒューヒューウィットショーに出演し、米中関係について簡単に話し合った。国務長官は、北京が台湾を強制的に占領する計画について尋ねられたとき、米国は台湾を中国とは別の存在として認めていると強調し、次のように述べた。
 「台湾は中国の一部ではありませんでした。そして、それは、レーガン政権が、米国が35年にわたって現在遵守している政策を打ち出すために行った作業で認められました。」
 ポンペオ氏はまた、民主党共和党の両方がこの問題について同様の立場を持っており、台湾の民主主義を擁護することに同意したと述べた。
 大統領府のスポークスパーソン、ザビエル・チャン(張惇涵)は金曜日の朝、ポンペオの発言を聞いて、台湾は主権国家であると繰り返し述べた。「これは議論の余地のない事実です。国際社会に貢献することをいとわない2300万人の友好的でリベラルで民主的な台湾人がいます」とチャンは述べました。
 蔡英文大統領は、台湾海峡の両側が地域の平和と安定を維持するために協力することを一貫して主張しているとスポークスマンは付け加えた。彼女はまた、台湾が引き続き国際的な義務を果たし、海峡と地域の平和、安定、繁栄、発展に貢献することを強調した。
 台湾外交部はまた、ポンペオのコメントに留意し、彼の台湾への支持と台湾の民主主義の肯定に感謝したと述べた。同省はまた、台湾は中国の一部ではなく、主権と独立国であると述べた。」

Taiwan thanks US state secretary of state for support | Taiwan News | 2020/11/13

 なし崩しに台湾の独立が既成事実化しています。ただ中国もこの事態をだまってみすごすことはないでしょうから、現段階で言えるのは、戦争が近づいていると言うことでしょう。

 前のエントリーでも挙げましたが、人民解放Gんはいざアメリカと戦争すると言う段階に成ってびくびく震えています。戦争が始まれば、そして最初の戦闘でボロ負けすれば、中国共産党は降伏するか、核ミサイルを発射して対抗するぐらいしか対抗策がなくなります。敗北は共産党体制のおしまいなので、核戦争が近づいているとも言えるでしょう。