バイデンの巻き返し

バイデンの守護霊の本音が「日本を戦場にしても良い」だそうですよ。ああ、恐ろしい。

 アメリカ大統領選の行く末は日本の将来にも関わるので、気になるところですが。中東の和平案でかなりトランプが挽回したと思っていたのですが、ブルームバーグには

「世論調査を手掛けるファイブサーティエイトの18日時点の選挙予想モデルによれば、米大統領選挙で民主党候補、バイデン前副大統領が勝利する確率は76.3％に上昇した。前日は75.8％だった。選挙人538人のうち334人を獲得して勝利すると予想されている。」

バイデン氏勝利確率76.3％に上昇、大統領選－ファイブサーティエイト - Bloomberg

と報道される始末です。このきっかけになった事件が、ルース・ベイダー・ギンズバーグアメリカ最高裁判事が亡くなったことです。ご本人は極めてリベラルでできるだけ生きてトランプ政権に対抗しようとしていたのですが、志半ばでおなくなりになりました。そのためにアメリカの左派の皆様がバイデンの元に結集しつつあるのです。

「民主党のオンライン資金調達プラットフォームは、最高裁がルース-ベイダー-ギンズバーグ最高裁判所判事が死亡の発表した後、28時間後に寄付者から9100万ドル以上の寄付があつまったと日曜日の朝に発表した。

ActBlue(民主党の資金収集支援団体)は、ギンズバーグの死は、進歩的なグループへの寄付の前例のない急増につながったと述べた。寄付者は金曜日の遅い時間帯にわずか1時間で630万ドルを、土曜日には7060万ドルを寄付したと、プラットフォームは述べており、それぞれの時間帯の両方の記録となっている。

前回の1日の記録は4,200万ドル近くだった。前回の1時間ごとの記録は400万ドルちょっとだった。」

Democrats break fundraising records after Ginsburg's death | TheHill

まあ、資金の集まり方から見て勢いがついているとは言えるでしょう。空席となった最高裁判事を任期が切れる前に指名するかどうかでこの勢いが増してしまうかも知れません。

とはいえ、大統領選と言えば両候補者ががちでぶつかる立ち会い演説会があります。ここでバイデンおじさんがどこまで抵抗できるか、うまくトランプ大統領の追及をかわせるかが見物です。