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吉林省で第二波か

旅行マスターMr.タンの中国東北紀行 吉林省・黒竜江省・遼寧省 (PARADE BOOKS)

 武漢が落ち着いたと思えば、今度は吉林省です。

 「中国東北部吉林省吉林市で新型コロナウイルスの発症者が増え、地元当局は13日、防疫体制を強化するため、吉林駅を出発する列車を停止した。今月22日に開幕する全国人民代表大会全人代)を控え、中国政府は感染の「第2波」への警戒感を高めている。
吉林省は13日、発症者が12日に6人増えたと発表した。吉林市は地区ごとに人の出入りを厳しく監視し、体温検査などを義務づける措置を取った。市の13日の通知によると、市外に出る人は出発までの48時間以内にPCR検査で陰性だったことを証明し、地元当局に登録する必要がある。」

新型コロナ:吉林省で新型コロナ感染増、列車の運行停止 :日本経済新聞

武漢のウイルスが回りまわってという可能性もありますが、中国はいったん終結宣言を出していたのですから、不可解さは残ります。しかし、時系列的に見てロシアからのものでしょう。

「ロシアで12日、新型コロナウイルスの感染者数が23万2000人を超え、アメリカに次いで世界で2番目に多くなった

ロシアでは過去24時間で新たに1万899人の感染が報告された。1日の新規感染者数は10日連続で1万人を超えた。

感染者の中には、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官も含まれていると、地元メディアが報じている。同国では、4月30日にミハイル・ミシュスチン首相が新型ウイルスの感染症(COVID-19)を発症していることが明らかになっている。

ウラジーミル・プーチン大統領は前日11日にロックダウン(都市封鎖)を緩和したばかりで、12日からは工場や建設作業員が仕事を再開した。」

ロシアの新型ウイルス感染者が23万人突破 世界2位の多さに - BBCニュース

おそらく、あくまで推定ですが、このロシアで爆発中のコロナウィルスは、すでにかなりの猛毒性のものなのでしょう。その意味では、ロシアとの人的交流は気を付けなければならないでしょう。少なくとも確実に言えるのは、今回のコロナ騒動に関してロシアは関係がないということでしょう。首相から報道官に至るまでかかっているのですから、ロシアではまだ対応策が見つかっていないのでしょう。