カナダの関税は高すぎる　BY トランプ大統領

　カナダとアメリカの間のNAFTA交渉は頓挫しそうです。

「　トランプ大統領は、先週の水曜日に通商政策での両国の溝を埋めるためのカナダのトルドー首相との会談を断念すると述べた。
「トルドー首相の関税は高すぎる。それから下げるつもりもないようだ。だから、私は彼に言ったんだ。『もう忘れてくれ』」とニューヨークの国連総会での記者会見でトランプ大統領はのべた。
　「我々はカナダの交渉とそのスタイルに当惑（unhappy）している。我々はカナダの代表が気に入らない」と、カナダのフリーランド外相を指してこう述べた。
　カナダの高官は、カナダはトランプ大統領との会談を要求していないといって、大統領のコメントに反論している。
　「会談は申し込んでいない。これ以上のコメントはない」カナダ首相のスポークスマンはこうのべた。
　トランプ大統領とトルドー首相は、水曜日の午前に寒々とした雰囲気で握手した。そして、カナダの首相は記者たちに、急速な変化の予兆を読み取らないように求めた。
　「私は大統領に引き続き要求し続けていく」と、トルドー首相は記者会見で語った。「我々は先週たいへん良い電話会談を行った。必要な時はいつでも、我々が望む時にはいつでも、定期的に会話を継続する」
　新たな貿易の枠組みを確立するためのカナダと米国の交渉は数週間継続している。しかし、現在のところは成功していない。
　トランプ政権は、カナダ・メキシコとのNAFTA協定から撤退するか迷っている。
　その一方で、トランプ大統領はメキシコとの貿易協定には前向きで、すでに議会に法案を送っている。
　トランプ大統領は、カナダの日常品に対する輸入品の関税が高すぎであり、カナダから輸入する車の関税を引き上げると脅している。
　トランプ大統領は、水曜日に、再び、交渉で合意しなければ、カナダから輸入する関税を引き上げると恐喝している。
「ところで、私はカナダを愛している」とトランプ大統領は述べている。「カナダには多くの友人がいる。しかしこのこととは全く関係がない。私はアメリカという国家をを代表しているのだから」」