10日に北朝鮮がミサイルを発射した場合、アメリカは反撃するのか?
トランプ大統領の「嵐の前の静けさ」という言葉から連想されるのは、これから大戦争が起きると言うことでしょう。
しかし、軍事作戦を遂行するためにはある程度の準備が必要です。それが一目でわかるのが、この図です。
stratfor.comさんからお借りしているのですが、この図です。
これを見れば、東アジアには、現在空母はロナルド・レーガンしかいません。しかも香港(笑)!
つまり、仮に北朝鮮がミサイルを発射したとしても、現段階では、米軍はすぐには反撃する姿勢を取っていないということです。
しかし、注意していただきたいのですが、米軍が北朝鮮を今後も攻撃しないと言うことではないのです。11月にはトランプ大統領は中国を訪問することになっています。北朝鮮を殲滅するということになれば、中国との協力が不可欠なためです。
したがって、実際に攻撃されるのは11月以降ということになります。ですから、10月中に開戦されるという可能性は低いと言えるでしょう。