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いずれすぐに問題になる北朝鮮

三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録

このまま金正恩が核開発を継続するとすれば、何らかの事件は起きるでしょう。

 「  米軍制服組ナンバー2のジョン・ハイテン統合参謀本部副議長は17日、北朝鮮の新型ミサイルなどの開発について「世界最速級」の水準で進めているとの警戒感を示した。
 ワシントンにあるシンクタンク「米戦略国際問題研究所(CSIS)」での演説で述べた。
 空軍大将である副議長はこの中でミサイル開発を進める場合、迅速な実験や飛行の実施、学習が必要として、米国の宇宙開発企業「スペースX」の例に言及
 その上で「目を見はるような失敗もあったが、彼らは停止したか? そうはしなかった」とし、「北朝鮮が同じことをやっている。新たなミサイルを造り、新たな能力を構築しようとし、新たな兵器を試みている」と指摘。「北朝鮮の経済規模は世界で115番目だが、世界最速級の水準でこれらの軍拡に挑んでいる」と結論付けた。
 米朝間の非核化交渉は経済制裁の解除問題などが理由で停滞している。この中で北朝鮮は態度を硬化しており、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は米本土に到達可能なミサイル実験開始の準備も示唆している。」

CNN.co.jp : 北朝鮮のミサイル開発は「世界最速級」、米軍高官が警戒

 好ままいけば、金正恩も軍の信頼を勝ち得るためにミサイル実権は再開せざるえないでしょう。しかし、イランのスレイマニ将軍をドローンで兵器で暗殺する米国にどこまでそうしたブラフが通用するかは祇園です。トランプ大統領ご安倍首相が1週間に何度も電話連絡をするようになれば、クライマックスは近いと言えるでしょう。