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北朝鮮軍事パレードへの補足

 規模が比較的小さかったというのは事実のようですが、新型ミサイルも登場していたようです。 38ノースによれば、新型ミサイルは核搭載が可能なロシアの戦術ミサイル「イスカンデル」をモデルにしたとみられます。しかし、その一方で、韓国軍の最新鋭弾道ミサイル「玄武2」とも似通っています。大きさから判断して、北朝鮮の短距離ミサイル「KN02」よりも飛距離が長いとみられる。
 また、米本土を射程に収める新型大陸間弾道ミサイルICBM)を4基しか公開しませんでした。これは、移動式発射台の製造が遅れているためではないかと推定しています。

 

 こう考えると北朝鮮のミサイル開発に対してロシア、もしくはウクライナが協力していたという可能性は高いように思われます。

 プーチンの下で強硬な姿勢を維持するロシアに対して、西側の援助が全く期待出来ない中で対峙しなければならないウクライナの立場はよくわかりますが、仮に、北朝鮮のミサイル開発とウクライナの関係を示す証拠が見つかれば、あらためて、ウクライナは国際的な非難の的となることでしょう。