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中国海軍はレールガンを準備中

論より証拠。気になるツイッターを紹介します。

 この映像に関してDifense Newsの解説は次のようになっています。

 「3つの標準サイズのコンテナが、砲塔の後部にある船のオープンデッキに取り付けられています。タレットは、発電機およびレールガンに電力を供給するために必要な他の関連機器と考えられています。公開された写真に見られる他の変更には、新たな観測ギャラリーと、レールガンに関連する制御室と観測プラットフォームとみられる元の上部構造の上に未知のセンサーが含まれています。

 水陸両用の操作を行うために使用される弓扉も溶接されていた。揚陽山(このツイッターの著者)は以前はPLANの東海艦隊に勤務していたが、改造船の撮影場所は不明です。船舶は少なくとも1回の航海航海を行っており、改造の耐航性を試験する進行中の試行が始まったことを示唆しています。

 そのような武器を搭載するType 072-IIIの選択肢はPLANのType 909兵器試験船の代わりに奇妙に見えますが、Railgunのパワー要件はType 909が生成できるものを超えている可能性があることをアナリストが示唆しています。発電機やその他の機器に対応できるように、上下に十分なスペースを持つType 072-IIIに取り付ける必要があります。」

Photos suggest China is prepping to test a electromagnetic railgun at sea

 以前に電磁カタパルトを完成させた可能性がある事をお伝えしましたが、今回のレールガンが実用化されれば、この点では米海軍と同等かそれ以上ということになります。ただ、レールガンの問題は発電設備にあります。十分な電力を発電できるのかがもんだいになるのです。原子力空母に搭載するならまだしも、非力な艦船に搭載するのはこんなんでしょう。そうした点も含めて中国はこれから実験を進めるのでしょう。

 いよいよ米中衝突待ったなしという感じになってきました。