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米軍のドローン、イエメンで撃墜される。

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 「米軍のドローンが、日曜日に、イエメン西部で撃墜されました。ペンタゴンもその事実を確認しています。

 

 今回のドローン(MQ-9 Reaper)の撃墜事件に関しては調査中と、国防総省のスポークスマンのランキン・ギャロウェイ大佐は述べている。
 ペンタゴンはリーパーを「テロリストを追跡することも含めた情報収集、監視、偵察」のために用いられていました。
 ランキン・ギャロウェイ大佐は次のように述べています。「我々は作戦の機密保持の観点から詳細を説明するわけにはいきません。米国はイエメンに安全保障上の関心を寄せており、テロ対策でイエメン政府と緊密に協力しています」」
 複数のメディアによれば、イランに支援されたフーシ派が、イエメンの首都サナアで撃墜したと認めている。
 氾濫グループのニュース機関であるSABAが、撃墜後燃えさかっているドローンの写真を公表しました。後に公開されたビデオでは、ドローンが空から落下する光景が写されていました。
 イエメンは内乱の真っ最中で、国連は1万名以上の人間が亡くなったと推定しています。
 イエメン内戦は、2015年3月に始まりました。サウジが主導するイエメン政府軍と、イランが支援するフーシ派の反乱軍とが戦っているのです。
 アメリカはサウジに膨大な武器を販売し、情報を提供しています。さらに、空中給油などの兵站部門でもサウジを支援しています。
 米軍がイエメンに駐留しているのはアラビア半島のアルカイダ(AQAP)と戦うためです。ペンタゴンは今回のドローンが偵察任務に就いていたのか、AQAPと戦っていたのかは明らかにしていません。」

Armed US drone shot down in Yemen | TheHill

 このところ中東では米軍のドローンがしばしば撃墜されています。乗っ取られたとみられる場合もあるので、ドローン運用上のセキュリティももっと厳格なものにしなければならないでしょう。
 イランと言えば、北朝鮮な訳で、ドローンを撃破する技術が、北朝鮮にも渡っている可能性を考えなければなりません。やはり、米軍の中東での劣勢はしばらく続くようです。