ブルームバーグVSロイター 今回の選挙はマーケットに寄与するか
以前のエントリーでも述べた通り、個人的にはブルームバーグのファンです。ですからと言うわけでもないのですが、今回の総選挙がマーケットにどのような影響を与えるのか、ガチンコ勝負してもらいました。
まず、ブルームバーグ。
こちらは、次の記事を参照してください。
この記事の中では、「今回の選挙は、前例のない景気刺激策を実施している安倍政権に対して、新たな支持をもたらす可能性がある。現政権が勝利する公算が大きいことを踏まえると、安倍首相の影響力は来年4月に任期満了となる日本銀行の黒田東彦総裁を再任するか検討する際にも強まり得る。」と指摘されており、はっきりとマーケットにはプラスであると予想しています。
これに対して、ロイター(日本語版)は懐疑的です。
正確には、ロイターの取材先と言うことなのでしょうが、悲観的な見解、あるいは様子見のような見解が多いですね。
発揮入りとマーケットにはプラスであると判断しているブルームバーグと、決めかねているロイター。どちらが勝利するのでしょうか。
アメリカの株式市場もS&Pが2500越えで完全に上向き加減です。さらには米国金利も一貫して上昇していますので、円安になります。円安になれば、無条件で日経平均やTOPIXは上昇するでしょう。
ですから、ブルームバーグの価値だと思いますよ。