率直に言って、財務省が地銀の外債投資を規制した理由がわかりません。ただでさえ、投資先が減少し、資金運用が困難になりつつあるという状況にも関わらず、あえて地銀の数少ない収益源を減らすとは。
今後、リーマンショックのような大暴落がくる(いや、これは来ますね)ことがわかってやっているのであれば、理解もできますが、このままでは業態としてじり貧ではないですか。
残された道は地銀や信用金庫の統合でしかありません。これで、いいんでしょうかね。過度の自由化には反対ですが、ここの企業の創意工夫まで奪う現在の金融当局の政策には疑問を感じます。
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